裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)
社会起業家と呼ばれる人が増えています。この流れは、自分が「良き社会」であると考える姿、すなわち自分の持つベストの思想を、少なくとも世の中の大半の人々が関与している経済活動に乗せることで(そして、収支を黒字にすることで)存在意義を間接的に証明し、最終的に合理化しようとする(世に正しさを訴える)人が増え始めた、ということかも知れません。
この本を読むと、著者のとてつもないパワーが、自分が信ずる「良き社会」や「良き人のあり方」というものと、「人をいじめる人」、「表面ヅラの良い国際機関」、「バングラデシュの現状」というものの間にある大きなギャップに対する悲しみや怒りを源泉にしているのだと感じました。著者はこのギャップを素直に見つめることで、大きな悲しみを感じ、そしてその悲しみが怒りに変わることで、非常に強いエネルギーを発散しながら、通常の人たちには相当困難に思えることを乗り越えていきます。
ここで、著者があえて「バングラデシュの現状」という、「日本の現状」との差異が大きいものを挑戦の対象として選んでくれたことで、社会起業や起業の意味、さらにはビジョンと呼ばれるものの源泉が、クリアカットされた気がします。
日本という先進国に住む人たちは、「社会の在りよう」も「人の在りよう」も、どうやら20世紀の間に本当に最適化されてしまったと感じているように思えてなりません。本当に、この状況が最適なんだろうか?疑問を持つこと、ギャップを感じることの大切さを、この本は伝えてくれます。
関ジャニ∞ TOUR 2∞9 PUZZLE ∞笑ドッキリ盤 [DVD]
前回の「47」が名作だったので、今回も楽しみに購入したのですが・・・。
正直、ガッカリです。
カメラの切り替わりが多すぎて、結局何も印象に残らない映像になってました。
ダンスも通してみたいのに、アップになったり引きになったり・・・。
ブリュレを楽しみにしていたのに、残念でした。
他の皆さんも書いておられますが、客席の映像が多すぎ!
会場の一体感を演出したいのであれば、オープニングの映像だけで充分です。
私個人の意見ですが、よくあれを商品として出したなと思うくらいでした。
ライブ版は購入してから一度再生しただけです。
ドッキリは楽しかったですが、横山くんが言うほど傑作ではなかったと思います。
エイターですが、最近のエイトの作品にはガッカリさせられることが多いです。
天地創造
とある日、友人と昔のゲームの話しをしていたら、その友人に「天地創造」を進められ、やってみることにしました。
ちなみに自分はどんぴしゃでスーファミ世代でした。中でも「クロノトリガー」が好きでしたが、今はこの「天地創造」が間違いなく一番です。
自分が小学生の頃にこんなソフトがあったなんて本当に驚きました。
書き表せない感動がこの「天地創造」にはあります。
機会があったら是非みなさんもやってみてください。
NARUTO―ナルト― 53 (ジャンプコミックス)
自来也世代の私は若い夫婦が懸命に幼子を守る姿に
涙、涙・・・。作品の底辺に流れる
大人が子供を守る、が見事に描かれていました。
ミナトの苦渋の決断は涙なしには読めません。
ナルトやサスケの赤ちゃんも可愛い・・・
この可愛い我が子の成長を見届けられない
ミナトとクシナの無念やいかに、と子を持つ親なら
胸が締め付けられます。
里を愛し自己犠牲をいとわない姿には
今の日本のトップに立つ人には見られない姿です。
それにしてもミナト格好いい!!