2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ オフィシャルDVD 日本代表 熱き戦いの記録
日本代表の南アフリカ大会での実力を疑わせる物は何もありません。きっと酒が美味いことでしょう。
9/15 編集物なのであの接触シーンのあとあの選手どうなっちゃったのとかはあるけど、よくまとまってて退屈はしませんでした。応援団もチラチラ写ってます。監督や選手のインタビューや各開催地の紹介も。
日本男児
「言葉では表しきれない感謝の思いをこめて、僕は走り続ける。でっかい自分になるために、その努力は惜しまない」。
熱い。胸を打つ。
そして、「努力」という言葉が、いったい何度登場したことだろう。
サッカー日本代表のSBで、セリエAの名門インテルで先日イタリア杯で優勝したばかりの長友選手の感動のサクセス・ストーリー。
片親だからと同情されたくない、働く母さんを楽にしてやりたいというハングリーさ。荒れ果てた中学サッカー部を立て直し、ゲームセンターに入り浸っていた長友と泣きながら語り合いサッカーに呼び戻してくれた新任の熱血先生との出会い。サッカーノートとの対話を通じた成長は中村俊輔と通じるものがある。あと、中学で駅伝を始めるまではスタミナがなく、マラソン大会の順位は文化部員と変わりがなかったというのは驚いた。
FC愛媛の選抜に落ちる。高校卒業を迎えてもプロからは声がかからない。明治大学ではスポーツ推薦でなかったので出遅れる。そして、ヘルニアとの闘い。しかし、何か壁にぶつかる度に、自分に足りないものを考え、さらに努力を重ねてゆくのが長友流。ヘルニアを例に挙げると、そこから体幹を鍛えるという発想につながる。さらに、体幹を安定させるために尻の筋肉も鍛え、強靭なフィジカルが磨かれてゆく。
積極的になりきれず後悔が残った五輪。監督と選手が一丸になって迎えた南アフリカW杯。そして、世界へ。深夜になっても「ナガトモ!ナガトモ!」と歌い続ける熱狂的なチェゼーナのサポータ。苦しい中で栄冠をつかんだアジア杯。インテルに移籍して「マジかよ!!」と度肝を抜かれた名選手達の超一流のプレーぶりと素晴らしいメンタリティ。そして、東日本大震災の報に接して湧き上がった日本への想い。忘れない感謝の気持ち。
尚、この初版では、南アW杯での日本vsデンマーク戦のスコアが3−0になっていますが、正しくは3−1です。念のため。
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
本屋さんにフラッと立ち寄ると、オビの長谷部選手の写真に目が留まりました。
内容を確認すると、
実名入りでサッカーについてのお話、毎日の習慣、おすすめ本の紹介、
ミスチルの曲ランキングなど幅広い内容になっており、
「これは面白そうだな」とすぐに購入しました。
「お酒の力を借りないと本音を言い合えないという関係がそもそも嫌だし、
そんな状態で出てきた本音に価値を見出せない。」
「迷いが生まれている時にどう切り替えるか。
そういうときに僕は身近なところにいる『頑張っている人』を目にするようにしている。」
「休みの日の弁当はおにぎりしか認めない。
理由は休みの日まで親に手間をかけさせてはいけないから。
(小学生時代のサッカー監督の教え)。」
「関わる人全てを幸せにするつもりで働けば、その気持ちは結果として還ってくる。」
とても読みやすく、これからも様々な年代の方々が読まれると思います。
印税全額が寄付されるというのも、購入した読者は読んでためになって社会貢献もできて、
皆がハッピーになります。
素晴らしい行いに頭が下がります。
ありがとうございます。
日本代表のキャプテンというのは自分自身を律し、努力し、
中でも外でも関わる全ての人を思い、高い目標に突き進む人でした。
キャプテンになりたい方、現在キャプテンの方、
「ハセ」のようになりたい方はぜひどうぞ。
これからも応援しています!
日本代表激闘録 AFCアジアカップ カタール2011 [DVD]
落ち着いた実況ですが、ドキュメントタッチなので、
これもありかな・・・と思いました。
ゲームシーンの合間にも選手と監督のインタビューが入りますが、
その時、その時の心境であったり、駆け引きであったり、戦術であったり、
色々な選手の思いが伝わってきます。
また、インタビュー量は豊富で、
前半の選手のインタビューは話し手がころころ入れ替わり、
一見『つぎはぎ』の様にも見えますが、
それでもコメントとして成り立つのは、
選手みんなが同じ方向を向いて、一丸となっていたからだと思います。
岡崎,香川の動きも切れていたし、
中盤でもよくボールが繋がっていたとも思います。
ディフェンスも劣勢な状況下でもよく体を張っていたと思います。
李忠成の美しいボレーはチャンピオンズリーグのジダンのボレーを彷彿とさせます。
ここしばらく、国際Aマッチから遠ざかっていますが、
これを見てまた世界で活躍する、日本代表の活躍が見たいと思いました。
是非、コパアメリカにも出場して欲しかったが、
辞退は残念でなりません。
この歌を・・・・・・・・(音符記号)
意外な組み合わせなようでなんの違和感もなく解け合っていて気持ちの良い1曲です。
歌詞もシンプルで聴いていて元気になれます♪
ボブ・マーリーのカバーも両方の歌唱力があいまっていい感じです。
そして3曲目のKI・ZU・NA が本当にやさしく、心にしみわたります。
Kの素直な作詞がひかります。
3曲通して聴いてすごく癒される1枚です。元気を出したい人にオススメします。