ビギナー 完全版 DVD-BOX
法律関係のドラマは最近は沢山世に出ていて、どれも独特の面白さを持っている期待値の高いジャンルである(と個人的には感じている)訳ですが、その中でもドラマらしくないドラマで、且つ法律的な面白さと物語の面白さの両面を兼ね備えた傑作がこの『ビギナー』です。月9の主演に新人起用という異例さで放送前から話題には挙がっていましたが、変にイメージの定着していないミムラさんの新鮮な演技が他の役者さん達の雰囲気と凄くよく噛み合って楽しめました。法律の世界というと何かと陰の部分も多そうですが、それらに屈せず弱小な存在ながら正義を問う彼等の姿勢は非常に好感を持てました。
演技・物語・トピックともに充実していて、何度見ても楽しめます。大きな笑いがあるという訳でもありませんし、推理ドラマみたく劇的な展開で犯人が明らかになる訳でもありません。況して、講義室という狭い部屋の中で淡々とドラマが進んでいく場面が多いので、ちょっと聞いただけでは単調限りないドラマに聞こえるかも知れませんが、寧ろ"講義室の中で問える正義"こそが本作品の大きな主題の様な気がします。たいそうな肩書きでもなく、かといって一般人とも少し違う、司法修習生という特別な立場の人たちの心境や現状を上手く描いてくれました。全く縁の無い世界なのに、"自分も法律を勉強してみようかな"と興味を抱かせてくれるピュアな作品です。
NIGHT HEAD 劇場版 [DVD]
買ってしまった。
はるか昔(?)小劇場で公開当時‘1回観覧’規定に
こっそりとトイレに避難後、ふたたび2回目の上映を楽しんで…
すっかり記憶の底に追いやられていたはずの作品。
当時ビデオが出たら買おう〜と思いながら
結局買わずに年月は過ぎ去り…
ついにDVDで買ってしまった。
再生すると、記憶の中に残っていた場面が
くっきりそのまま展開されるのに我ながら驚きつつ
‘私の記憶力も結構なものだ’と感心する始末。
なんにしてもTVシリーズのファン、トヨエツファン、武田君ファンには
萌え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜の一編です。
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]
私の夏は、この作品を見なければ始まりません。 クオリティーの高い洋画のような作り、少し背伸びをしたい山崎裕太を初めとする少年達、少しませた奥菜恵、美しい飯岡町の夕暮れ、そして花火、何もかもが最高です。 この映画は某ドラマの差し替えで放送されたと知った時は物凄く贅沢な作品で差し替えたんだなぁっと思います。 BGMも涼しさを演出していていいです。
この映画ほどノスタルジックという言葉が相応しい作品は、ありません。
私の中で生涯に残る一本がまた出来ました。
神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)
この本を読んでから何年も経っていますが、当時の私にはこの本のレヴューを書く勇気がなかった。自分がレヴューを書くなんておこがましいと思ったから。それほどこの本の内容は衝撃的かつ身震いするほど感動的であり、本物だと確信させられる強烈なメッセージ性があります。例えば、聖書、キリスト教の戒律、モーゼの十戒、などを否定し、人類が今のような状況にあるのは、文明が始まった初期段階で創作された文化的物語が間違っていたから世界は混乱しているのだと書かれています。私たちが拠り所にしている文化的物語が明らかに間違っていることを原罪とし、私たちは本来の自分を否定し、卑小な自分を定義づけてしまったため、人類は悲惨な状況を解決できないでいるのだと書かれています。では本来の自分とはどういう自分でしょうか?この本は全人類に贈られた大切な贈り物であり、人生に迷っている多くの人々に希望を与える福音書でもあります。あなたが人生において困難な状況にいるとしたら、この本は困難な状況を改善する力を与えてくれるし、あなたは状況を改善できるパワーがあることを教えてくれます。この本は私が読んだなかで最も優れた良書であり、歴史的傑作といえる現代のバイブルだと思います。
Don’t Trust Over 30
劇を見ていないと判らない部分は多々ありますね…。
(自分は未見)
ただし、鈴木慶一関係と「たま」音源を網羅するためには必須。
おそらく後々かなり入手困難になる音源です。