ささめきこと 第3巻 [DVD]
いわゆる「百合モノ」ですが...
男女共学の学校が舞台(これって重要です)で、主人公と友人達の心の揺れ動きを丁寧に、適度なユーモアを交えつつ描いています。
これまで「百合モノ」を避けてきた人(もちろん男性も)にこそ観てほしいです。
バンブーブレード 川添珠姫 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
防具が非常にリアルで気合の入った作り。
竹刀なんか本当の竹で出来ているみたいです。
反面、道着の仕上げはもう少し頑張ってほしかったところ。
上腕部の継ぎ目が目立ちますし、袴の塗装も写真ほど陰影がありません。
さて、肝心の珠姫ちゃんですが、お顔にテカリがあるのは残念…
キャラ物なわけですし、ここにこそ気合を入れないでどうする(汗)
コトブキヤさん、質が落ちてるよ。以前の堅実さを取り戻してくれ。
BAMBOO BLADE 13 (ヤングガンガンコミックス)
この巻は、息をつけないほど、激しい試合が連続する。
そのすばらしさは、他のレビュアーが語っているとおり。
しかし、すごいのは試合だけではない。室江高校から、
収録場所の道場まで移動するバスの中の静かなシーンも
秀逸。なかでもキリノが笛を吹きながら「大丈夫ですよ」
いう1コマは、本当にキリノらしい表情とやさしさにあふれた
1コマ。つくづく室江高剣道部はキリノに支えられていること
を実感。こういったほのぼのシーンがあることがうれしい。
手塚治虫が切り開いたストリーマンガにギャクや息抜きシーン
をいれる日本のマンガの伝統がここにも生きている。
もうすぐ終わってしまいそうなのが実に惜しい。
バンブーブレード DVD 四本目
四本目は第9話「コジローと運命の分岐点」、第10話「宮崎都の憂鬱と初大会」、
第11話「アニメーションとドリーム」の三話を収録。
ストーリー的には全体の折り返し地点に当たることもあり、やや中だるみ感の
ある展開であるが、桑島法子さんをはじめとした、芸達者な声優陣の遊び心と
色使いのきれいな映像などはバンブーらしくもあり破綻はない。
DVDで楽しいのは映像特典の「ふぁんふ〜ふふぇ〜ふぉ」特別編と、毎巻
つくオーディオコメンタリーのうち第11話の制作スタッフ編である。
11話を見た方なら、アニメおたくのたまちゃんが谷口悟朗監督について熱く
語るシーンがなぜ実名でそこまでやるのか?!と不思議に感じたと思うが、
コメンタリーにはご本人が出演してスタッフ(斉藤監督と脚本の倉田さん)
と語り合いながら、そのあたりの事情をいろいろ話してくれる。
特にタイトルの「アニメーションとドリーム」の理由については面白かった。
内容で星4つ、特典に星ひとつで合せて一本、でしょうか。
バンブーブレード~それからの挑戦~ (通常版)
良い点
・ほぼフルボイス
・アニメ版ストーリーが大元だけど、未見の人でも最初に解説がある
・自分だけのドリームチームが結成出来る!
・ややこしく考えずに適当に育成出来る
悪い点
・ロードが長い、多い
・バックログで音声再生が無い
・限定版特典のマスコットがお粗末過ぎる
・育成パートが大雑把
と、言った感じでしょうか。
良い点は本当に良いです。でも、それだけに悪い点が目立ちます。
ロードは本当に長いです。試合前なんてカップ麺出来上がるんじゃないか?ってぐらいロードします。
そして限定版のマスコットはポリエステルの塊の表と裏にシールを貼り付けてヒモを通しただけ。
ソレに1000円の価値を見出せるのなら限定版購入も良いでしょうが、
ぶっちゃけ同人グッズの方が出来は良いかと。
育成パートは選べる選択肢が
「得意分野が伸びる」「苦手分野が伸びる」「全体的に伸びる」「精神的に伸びる」の
4種類しか選択肢がありません。
よく言えば深く考えずに育成が出来る、悪く言えばやり応えが無い。
とにかく最大の敵はロード時間です。
バンブーブレードに対してのかなりの愛が無いとフルコンプはきついかも知れません。
気になる人も居るでしょうが、今回のお話では皆、進級してます。
よって原作で3年だった町戸高校の原田、西山、横尾の三人は「卒業生」として参加してます。
嬉しい限りですね。
しかし、外山(妹)・岩佐(弟)は出てきません。
悲しい限りですね。
オススメ度はロード時間と特典に1000円分の価値を見出せなかったので-2です。
通常版だったら☆4です。