SPEEDWAY
再始動後、特にEasy Listeningを聞いた時は「過去作品の焼き直し」感が強く、その後しばらくTMの音楽を聴くことはなかったのですが、ここ最近妙にTMが懐かしくなって、挙げ句の果てに小室氏のDigitalian is eating breakfastまで引っ張り出してきて繰り返し聴いてました。で、新作。初めて聴いたときはちょっと違和感がありました、正直。でも不思議なことに何度か聴いていると病みつきになりました。なかなかいいじゃないですか!
木根さんの曲、すごくいいですね。ここ数日のヘビーローテはPride in the Windです。あれは小室さんの詞も気に入っています。打ちのめされた感じが。(笑)全盛期?に比べすっかり地味になってしまった小室さんが自らの現状を吐露しているような気がするのは、僕だけですか?
宇都宮さん。ソロの作品も聴きますが、僕はやはりTMの彼が大好きです。やっぱりいい声ですね。ソロならまたButterflyのような作品作って欲しいです。
彼らの再始動について。イベント的な活動再開でなく、そろそろ継続して活動してください。そして、古くからのファンとしては、再びロックでダンサブルな楽曲が増えていくことを
期待しています。
Naoto Kine Presents TMN blue
総評:『木根尚登プレゼンツ』とクレジットされたバラードベストですが、やはり一番売れてないですね。ですが3種類の色のアルバムの中で私はこれが一番好きですし、私の周りの評価も一番高かったように思います。キネバラの名曲だけではなく、小室哲哉のバラードも収録されています。#14は作詞が木根尚登、作曲はなんと宇都宮隆という、TM初の異色な組み合わせです。本来ならNights of the KnifeのB面に収録される予定でしたが、宇都宮隆の声の調子が悪かった為にこのアルバムでの収録となりました。詩の内容は木根尚登自身の書いた小説、「いつか逢える日に」のイメージが元となっています。アレンジをもう少しTMっぽくしてほしかったですね。ボーカルが相変わらず上手いです。
ユンカース・カム・ヒア [DVD]
TMネットワークの木根尚登原作のハートフルアニメーションがついにDVDで登場。言葉をしゃべる犬が3つの願いを叶えるという夢のようなお話がとてもレトロに仕上がっています。音楽はもちろん、声優としても木根尚登本人がつとめファンにはたまらないと思います。
この機会に彼の処女作である「CAROL」と共に、あなたも一度試してみては?
木根本 TM NETWORK/NAOTO KINE 楽譜集 「番外編」 メロディー譜&ギター弾き語り
全国展開の大型書店で問い合わせをしたものの販売しておらず、また入荷もいつになるか分からないとのことで、ネットで購入しました。
木根さん本人が音楽に出会ったいきさつや、SPEEDWAY時代の秘話、TM NETWORKの時代の
秘話を知ることができます。
特に、木根さんが作曲した楽曲についてのコメントはファンには嬉しいものです。
メロディー譜・歌詞にはコードが記載しており、ギターを弾く人、ピアノの弾き語りをする方にはうって
つけではないでしょうか。
私はピアノを弾けるのですが、コードが分からないので、ピアノ用に右手と左手の楽譜があれば言う事なし
だったのですが・・・。
木根さんの作曲する曲は、どれもメロディーが美しいと思います。
この”木根本”をきっかけに木根さん、TM NETWORKの曲をカバーして、その音楽性の素晴しさを知ってもらえたらと思います。
TIME CAPSULE all the singles
TMNを語るとき、小室哲哉を語るときに必ず通る道。
それがこのアルバム。
1994年までのTMの曲を余すところなく聞けます。
ディスク1
10. ゲット・ワイルド
はやはりはずせない曲です。
しかし、むしろ注目は、
ディスク1のゲット・ワイルド 以前です。
収録曲順=リリース順なので、
ブレイクする前までの曲も堪能することが出来、
TMのすごさを感じることができます。
無論
ディスク2の
12. 一途な恋
は、どのアルバムにも収録されていないので
本当にこのアルバムはお買い得でもあります。
最後に
ディスク2の
14. デトゥアー
は当時の最新曲で、これもレアでTMメンバー3人のハモリが聞けます。
WILD HEAVEN
の2曲目ドリームズ・オブ・クリスマス(’91NYミックス)
に感じが良く似ています。
音楽史を語る中でTMは最新の音楽志向でいたことには
今でも通じるものがあるので持っていても損はしません!