どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101
去年のクリスマスに体育会系の小3の息子が何を思ったか突然「クラシックのCDが欲しい」と言いだしました。知らない曲ばかりだとクラシック嫌いになってしまうだろうとあれこれ探していたところこれをみつけました。どんなテレビCMや番組で使われていたか書いてありなるほどどれも耳に残っているわけです。息子は威風堂々・カノン・ジュピターが特に大好きで繰り返し聞き入っています。
恋はオフィスで―隠された甘い果実・不機嫌な秘書 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊)
現実とはかけ離れているけど本当にこんなことがあったらいいな〜と思わせてくれる作品でした。
いい恋をすると、生活や仕事いろんな面でよい方向にむかわせてくれると思います。いつもと違うことをする勇気をもたせてくれました。
Again-Love Dramatics-
この作品はとっても良いと思います。
なんといっても、過去のドラマの主題歌を集めたもの。
なんとなく耳に残ってた歌詞を思い出させてくれ、
とってもいい気分になれます。そう言った意味でもいい作品です。
本当に、買う価値のあるCDだと思います。
不機嫌な果実 (文春文庫)
主人公の我儘な不満の逃げ道として、不倫というスリルと欲求を満たしてくれるゲームにはまっていく物語。女の裏の裏の本音を剥き出しにしてしまい、ねっとりとしたSEXとそこに行き着くまでの男性とに駆け引きを詳細につづっている。誰しも、このような悪女のしたたかさと、恋する少女の純粋さの二面は常に持ち合わせているのが女の本性なのだ。ここまで女の手の内を明かしてしまうと、男性では到底かなわない、女の思慮深さと瞬時の判断力舌を巻いてしまうだろう。最後までCOOLな悪女にはなりきれなかった愚かな女の結末が人生における男女の結末なのかもしれない。最近恋をしていない人には、女のやる気を思い出させてくれる作品だと思う。
不機嫌な果実
一気に読みました。過不足ない夫もいるはずの主人公麻他子の32歳から35歳までの迷いの日々をみごとに描ききっている。老いていくことや日常の生活へのなんとなくの違和感からどんどん夫以外の男性との恋愛に走っていく主人公、というのはありがちだけど、その細かな情景描写に脱帽。例えば
「その日曜日の午後、麻他子は自分のために水色の麻のスーツを着、男のためにバラ色の下着をつけて家を出た」
「麻他子は夫に対して、小さな仕返しをいくつかする。たとえば夜のおかずを一品少なくする、シチューはレトルトを使うといった些細なものであるが、それでも仕返しをするとしないではだいぶ気分が違う」
麻他子の気持ちを疑似体験しながら、人間の自分ではコントロールしきれない膨大な欲望に圧!倒されながら、でも、やっぱり恋愛はいいなと思いながら読んだ。
蛇足ですが脇役のキャラクターが良いです。