自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]
ここ最近、
外れが多く、
当たりが出ても
ほとんどが
純粋な感動作ばかりで、
堤監督だからできる
エッジの利いた
バカバカしい作品が
なかなか出なくなって
きました。
しかし、
この作品は
そんなマンネリを
ちゃぶ台と共に
吹っ飛ばしてくれる
快作です!。
しかも、
終始笑わせときながら、
最終的に泣かせます。
筒井漫画涜本
筒井康隆原作の小説を下敷きに漫画化したものを集めたのがこれ。社会風刺にもならない相当にバカバカしいものもあるが、走り始めたら止まらない筒井の破壊性みたいなものは、案外漫画でうまく表せるようだ。「鬱屈した批評精神」と「突発的暴力性」が筒井の持ち味だが、これはちょっと評価が難しい。難しいことを考えずに読めばそれなりに楽しめると思う。
打姫 オバカミーコ 実写版 [DVD]
まれに見る良作!!?
「麻雀シネマ」と銘打たれてますが、麻雀知らなくても楽しめます。
原作(「近代麻雀」連載中)の楽しさを、そのままストレートにドラマで再現した感じ。
主人公ミーコのオバカさを小向さんが好演してます。
早くも続編の製作が決まった模様でそちらも期待大。
片山まさゆきファン、小向美奈子ファン双方にオススメです。
ニッポン式お勉強―伝統の「語呂合わせ」と「定番問題」 (角川SSC新書)
この本には、日本人の常識として身につけておきたいゴロ合わせと定番問題が満載されている(100以上)。つるかめ算、年齢算、n進法など「就活前になぜ教えてくれなかったの」というような問題も多い。「ひさかたの光のどけき春の日にしず心なく花の散るらむ」はもっとも好きな百人一首の歌であるが、枕詞「ひさかたの」「ちはやふる」は何にかかるかや、漢文の法則「鬼に会ったら返れ」など教養人として知っておきたいハウツーも多く収録されている。この本を座右に置いて繰り返し読めば、賢そうに見える人になるだろう。
こんなオレでも働けた (講談社BIZ)
蛭子さんの仕事に対する考え方はシンプルです。「お金のため」と割り切って働くこと。そして、趣味(蛭子さんの場合は、競艇場に行く)で発散する。つまり、仕事とプライベートをきっちり分けて生活することです。とてもあっさり書かれていて、読んだ後に清々しさを覚えました。