NINE スペシャル・エディション [DVD]
ここでの皆さんの賛否両論のレビューを読んで、迷ったあげくに購入しました。
初見ですが、フェリーニ映画へのオマージュであることが、ありありと解ります。
主人公のグイド(D・デイ・ルイス)は、マエストロと呼ばれる映画監督ですが、失敗作が続き新作へのプレッシャーにつぶされそうになる男。彼は女にだらしがなく、妻のほか愛人がいるグダグダな男。
グイドを支える妻と愛人、衣装デザイナー、母親、新作映画の主演女優達。
S・ローレン達、大スターを多く起用したのに、物凄くもったいなかった、というのが正直な感想です。
ストーリーの発想自体は悪くないと思いますが、「シカゴ」に比べて、インパクトに欠け、テンポも悪く感じました。
ローマの風景は楽しめます。
映画の魅力は、女優達のセクシーでスタイリッシュなダンスと歌です。
特にK・ハドソンとS・ファーガソンが素晴らしく、J・デンチの歌は、初めて聞きました。
特典映像は、R・マーシャル達による音声解説、メイキング、リハーサル風景、オーディションの裏話、ミュージックビデオ・メイキング、など満載で44分間。
「CINEMA ITALIANO」と「TAKE IT ALL」のミュージックビデオも必見。
監督が出演女優を決めた経緯が語られているのは興味深かったです。
K・ハドソンは、オーディションでの歌とダンスを見てほれ込んだ監督が、急遽新しい役を作って起用しただけに、本当にお見事。
ミュージック・チャプターで、お気に入りナンバーを繰り返し見られるのは高ポイント。
、
シャンパンゴールドの妖精 (ラベンダーブックス)
高評価の方が多かったので読んでみました。
・・・やっぱり、面白かったです。
「恋人としてすばらしい・・」というアーデン公爵。
不本意ながら初対面で、身をもって体験してしまうロズリン。
それでもなんとか「愛人になって欲しい」という彼を断り、逃げる事ができます。
ロズリンが目指すのは幸せな恋愛結婚、アーデン公爵は、結婚は罠と考えるような遊び人。
姉の夫の親友でも、近づきたくない相手。
でも親友の進めもあって、意中の伯爵の気を引く為のアドバイスをしてもらう事に・・・
テンポ、話の展開無理なく、めちゃくちゃ楽しく読み進められます。
アドバイスなのに、だんだんお互いが、誘惑されていく過程が、良いです。
どうしても気になって、1作目の「グレイの瞳に花束を」も読みましたが、
こっちの方が好き。
3作目も楽しみにしてます。
プッシーキャット・ドールズ・ダンス・ワークアウト by ロビン・アンティン [DVD]
全員、美人で超可愛いです。いろんなダンス系のDVD持ってますが、
可愛いレベルでは、たぶんこれが一番だと思います。
エクササイズは、別段これといって目新しいものはありませんが、
衣裳もスポーツブラに超ミニパンツ。部屋で、わたしもその気に
なって、同じ格好でノリノリで、テレビの前で汗かいてます。
ロビン・アンティンの振り付けが、何とも素晴らしくて燃えます。
レッスンも8個のパートに分かれているので、とても親切です。
今度こそはと、毎日燃えています。
わたしは、毎日、良い汗を流した後に、骨盤ストレッチで気持ちいいのが、
あなたの脚がミルミル細くなる。面倒くさがり屋ほど“細くなる”脚やせ法 [DVD]なので、一緒にやっています!
Killer Love
プッシー・キャット・ドールズのニコール嬢の、これはソロ・デビュー作。
以前に出てたソロ・シングル曲は入ってませんね。カップリングの曲も同じく入ってません。
オープニングからエレクトロ炸裂ですが、それだけでは無く「聴かせるナンバー」もしっかり搭載してます。
プッシー・キャットのファンも、エレクトロ・ファンも、安心して聴いていただける良質なアルバムとなっております。
どうかプッシー・キャット娘だからってキワモノ扱いせずに、純粋なポップス・ファンの皆様も是非とも聴いてやってくださいな。
ダイヤモンドの真実
大好きなニコの本、3ヶ月かかってやっと読み終えました!
最初は、登場人物が多いためかとっつきにくかったけど、中盤から物語の世界にグイグイ引き込まれました。なかなか読ませます。
一見、華やかなでパーフェクトすぎるハリウッド社会の裏で何が起きているのか知るキッカケになりました。セレブがゆえの苦悩や葛藤がとてもよく描かれてると思います。
あと、ドラッグに対する認識が日米でこうも違うのか!とビックリ。
続編にも期待したいです!