Night in Vienna [DVD] [Import]
ばんざ~い!国産プレーヤーで観れました。 なんと、日本盤の「ウィーンの夜」だった!
ピアノブランド、ベーゼンドルファーの創立175周年を記念して、2003年にウィーンで行われたオスカーピーターソンカルテットによるコンサート。
全11曲、92分(他にボーナスあり)。 映像はスクィーズ収録(画質は上)。
音声はD.D 5.1ch(ちゃんとオスカーのピアノや、彼のMCの声がセンターから聞こえる、たまらな~い)とD.D 2chの二通り。
今さら、内容は書くまでもないが、ギター(指先のアップ画面が多い)のULF WAKENIUSが実に良い。
もちろん、四人全員(アップ画面が多い)すごいのは言うまでもない。
オスカーのヒストリー等を綴ったブックレット(14p)が一冊付いている。ファン(私)にはたまらなく嬉しい物だ。 辞書片手に和訳もいいだろう。
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Live at Blenheim Palace [DVD] [Import]
配達されてからすぐに、ケースを開け、恐る恐るDVDプレーヤに入れる・・・それからの20秒の長かったこと。再生が始まりました。リージョンフリーのようです。
ロックでも歌いそうなちょっとしゃがれた声でジャズを歌い上げるジェイミー・カラム、今一番目の離せない、若手のジャズ・ボーカリストです。彼がそのルックスで売れたのではないことは、CDやライブを聞いてみればすぐにわかります。
CDからもそのパワフルさは想像していましたが、ライブで演奏する彼は、予想以上の素晴らしさでした。 イギリス郊外のブレインハイム、とても景色の良いところで、会場の雰囲気は抜群。字幕は英語、スペイン語、ポルトガル語がついていました。ライブを聞くには不要ですが。
もちろん国内版のDVDも発売されていますが、価格を比べると、非常にお買い得な一枚だと思います。是非彼のライブを見てください。
Pure Ella
エラ・フィッツジェラルドの膨大なアルバムの中から、最高のものを選りすぐった1枚である。
澄んで豊かな美しい声、並外れたテクニックとリズム感、日本人には嬉しいはっきりとした発音など全てが心地よい。また、繰り返し聞くうちに、エラのユーモアやおおらかな人柄までもが感じられて、いつしか本当に彼女が好きになってしまう。
曲は、コール・ポーター、アーヴィング・バーリン、ジョージ・ガーシュインらの名曲や、ジャズに詳しくない者にもお馴染みのスタンダード・ナンバーばかりだ。ルイ・アームストロングとの味のあるデュエットや、「マック・ザ・ナイフ」「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」などジャズ史に残るベルリン・ライブでの名唱が楽しめるのも、このCDならではである。
Worrisome Heart
久々に買って良かったと心から思えたアルバムです。
今日届いたばかりですが、何回も繰り返し聞いていますが、
聞き飽きないですね。
事故の後遺症を治療する一環として曲を作り始めたという
彼女ですが、凄いと思います。
Ballads (Reis) (Rstr) (Dig)
暑苦しくないコルトレーン(笑) などというものがこの世に存在するのかと半信半疑で、CD帯の宣伝文句を読んでいたものだが…
スムーズでエレガントで温和だが音に厚みがあり芯のしっかりした、リズミカルで小粋な、コルトレーンの演奏が素晴らしい。
共演者もみなそれぞれの個性を小気味よく提示し合って、非常に一体感があり、それでいて凡庸に聞こえない。
聞くほどに心がほぐれ、リラックスした気分の底から、忘れていたような優しさだの、活力…なにしろポジティブな感動が、しっかりと湧いてくるように感じた。