ゴールデン☆ベスト 紅麗威甦
最近 銀蝿一家の当時集めていたレコードがCD化され嬉しいかぎりです〜紅麗威甦の曲でも今だに聞くと歌詞がスラスラと出てくる自分に驚き・・・ 毎日聞いてたなぁ〜としみじみとしてます!! 大輔と紅麗威甦のアルバム、BOXで 出て欲しいな〜
嶋大輔 パーフェクト・ベスト
このCD最大のポイントは「大輔★哲太のRock’n Roll 」が収録されている点です。大輔と哲太名義なのでCD音源化は諦めていましたが、ここに収録してくれるなんて感激です。元ツッパリアラフォーは即買いでしょう。
NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 DVD BOX2 (season2)
大河ドラマの長い歴史の中でエポックメイキングな作品であることは間違いないと思う。日光と埃と汗の臭いを強烈に感じる奥行きある画面とダイナミックな演出は、舞台演劇を観ている様なこれまでの大河とは違って非常に人間臭く、それだけに観ているこちらも感情移入しやすい。ただ「天地人」の時と同じように、主人公の坂本龍馬を浮き立たすために周囲のそれも歴史上有名な人々を余りにも不自然なまでに矮小化しているのは、幕末の歴史に誤った情報を与えかねないので非常に危険だ。龍馬一人が明治維新の道筋をつけたがごとき展開は、分かっているいる人には「よくできた作り話」として観ていられるが、昨今歴史(特に日本史)を勉強しない若い人が余りにも増えており、大河ドラマで歴史を勉強した気分になったのでは、「NHK的歴史観」に染められかねない。「歴史ドラマ」と「歴史」は全く別物であることをしっかりとわきまえておくべきであることは常識なのだが、のめり込んでしまうとその辺がおかしくなってしまう事はよくある。
赤い指 [DVD]
ストーリー全体はなかなか重苦しさがあるものの、最後は加賀節が出て良かったです。
また、山崎努は相変わらず良い演技で、阿部寛の「理解はできなくても尊重すべきだと思う」は考えさせられるセリフでした。
是非DVDも購入したいと思います。
アウトレイジ オフィシャルガイド (日経BPムック)
3月9日〈日本時間10日〉にフランスから芸術文化勲章の最高章コマンドールを授与されるなど、現在(いま)や世界的な“マエストロ”と称され、カリスマ性が世界に浸透している映画監督・北野武。本書は、『BROTHER』〈2001〉、『座頭市』〈2003〉以来、7年ぶりにバイオレンス・アクションに挑んだ話題作『アウトレイジ』〈6・12公開〉のオフィシャルガイドブックである。
本作はヤクザ社会において金と権力を手に入れるためだけに権謀術数をめぐらすヤクザ同士の熾烈な権力闘争を描いた極悪非道な群像劇である。
今回、森昌行プロデューサーが北野武監督にとって久々の原点回帰となるバイオレンス作品を撮るにあたって一度リセットする意味でキャストを一新させた事に評価したい。大杉蓮、寺島進といった北野作品お馴染みの顔ぶれが登場するだけで食傷ぎみになる事があるからだ(もちろん両氏が悪いワケではない)。それともうひとつはキャストが一新された事により、他のドラマや映画で活躍する有名俳優たちを北野監督がどのように演出するのかも本作の見所だ。
ドラマなどではどこか繊細でひ弱な青年を演じる事が多い加瀬亮が切れ者の雰囲気を漂わせるヤクザ・石原を演じ、現在ではお父さんやサラリーマン役が多くなり、実に『悲しきヒットマン』〈1989:一倉治雄監督〉以来20年ぶりのヤクザ役となる三浦友和に会長の命に服従する若頭・加藤を演じさせ、そして何より注目させるのは『踊る大捜査線』の神田署長役で一躍人気俳優となって以降、いいひとを演じる事が多くなった北村総一朗に絶対的な権力を持つ狡猾な山王会会長・関内を演じさせる北野監督の心憎い配役に拍手を送りたい。
ちなみに北村氏は本作で初のヤクザ役と紹介されているが、実はその昔、刑事ドラマなどでよくヤクザ役や犯人役を演じてこられており、この度久しぶりにヤクザの親分をどこか生き生きと演じている氏を拝見して十分堪能した。