ファイアーエムブレム聖魔の光石
キャラクターデータ、とりわけ公式イラストを主目的に購入したので、ごく少数のキャラクターの小さな絵しかなくてがっかりでした。
オープニングデモでキャラデザが出てくる人たち(主役二人、ゼト、ラーチェル、ヨシュア、テティス、サレフ、ミルラ)の他には見習い三人組(ロス、アメリア、ユアン)のしかありません、しかも同じ絵が複数ページにわたって使い回されています。
同シリーズの封印の剣の本ではとても満足できたので、今回も期待していたのですが……正直がっかりしました。
顔グラ絵、戦闘アニメ時のドット絵は拡大した写真が巻末に全員分あるのでドット絵好きの人にはいいかもしれません。
攻略目的に徹すれば他の方の仰るとおり悪くない本だと思います。
マップ写真や敵ユニット、増援データ、ショップアイテムリスト等は充実しています。逆にいうとそれだけって感もあるのですが…(敵データ表をやたら大きめに書いて頁数かせいでる気がする…)
とはいえ聖魔は難易度高くないし、同じシステムの前2作をプレイしている身にはほとんどいらない情報でした。(こんなの見なくてもハードモードクリアできます)
世界観やらなにやらの+αな情報が欲しい方は、買わなくてもいい本です。
ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ‾光と影の英雄‾ パーフェクトガイドブック
公式とどっちがいいんだろうと思って購入しました。
私個人としては、こっちの方がやりこみたい時には便利かな、と思いました。
敵キャラ全パラメータが載っているし(ハード時加減するパラメータの位置まであり)、
キャラは1ページにわたって成長グラフや死亡時、撤退時のセリフが書かれていたり、
アイテムも画像付きでよかった。
みんなの様子も○時間で〜みたいな細かい部分まで書いてましたし。
ですが、ちょっとみづらい…
もうちょっと見やすくしてほしかったです。
所々知りたい情報があるだろうという位置より飛んだ位置にあったりしました。
エンターブレインがまさか攻略本を出すとは思わず…
そこが一番の驚きでした。
攻略は、しっかりしていると思います。
ファイアーエムブレム~封印の剣~オリジナル・サウンドトラック
CMではほんの少ししか流れなかった「ファイアーエムブレムのテーマ(オペラバージョン)」がフルサイズで収録されています(3分以上)。
ファイアーエムブレムを愛する方には一度は聴いていただきたい1曲で、特に「手ごわいシュミレーション」という部分は感慨深いです。
このCDは「ファイアーエムブレム〜封印の剣〜オリジナル・サウンドトラック」と銘打っていますが実際はシンセサイザーのアレンジCDです。
他社の作品「ユグドラ・ユニオン」や「FF・タクティクス・アドヴァンス」などはサウンドトラックをオリジナル音源とアレンジCDの2枚組みで販売しています。
このCDも2枚組みを期待していたのですが、残念ながらオリジナル音源は収録されていません(キャラクターズブックにいくつかは収録されています)。
また、この作品の過去を描いた続編「烈火の剣」をはじめ、後発の「聖魔の光石」「蒼炎の軌跡」「暁の女神」のサウンドトラックが発売されていないことは残念です。
開発元のインテリジェントシステムズと販売元の任天堂の方々には未発表の音楽の発売をぜひ考案していただきたいです。
ファイアーエムブレム 聖魔の光石
これはファイアーエンブレムではない!と思わず言いたくなるほどに難易度が下がりまくっています。だいたいエンカウントを無限に行えるのだからこちらのユニットはいくらでも強くなるし、ただでさえ無限レベル上げが出来るシステムなのに、シュミレーションゲームをはじめたやった人でも楽にクリアできる設定になっています。
しいて言えばユニットの数が増えて見飽きなくなっているのでシュミレーションゲームの入門編に大変お勧めです。
ファイアーエムブレム 聖魔の光石のあるきかた
まず最初に、攻略本ではなく考察本です。
攻略を求めるなら本書は不向きです。
あくまでゲームをクリアした方が読む、寄り道本という事を念頭に置いて下さい。
『あるきかた』シリーズは大好きです。
本書も例外なく、読み物としてとっても面白いです。
まず普通にプレイしていたらやらないであろう、キャラ縛り攻略もいくつか掲載されていますし、
各キャラクターの成長&クラスチェンジの解説も載っています。
実用的であったりなかったり、色々な情報が詰め込まれていて面白いです♪
もちろん攻略だけでなく、考察の方も興味深いです。
モンスターについても言及されていますし、何処からネタが湧いて来るのでしょう(笑)。
今ではなかなか新品で手に入る事はないと思いますが(定価は\1,313+税)、運良く見掛けたら
購入してみてはどうでしょうか。
FEファンなら間違いなく楽しめる本ですよ^^