金管楽器奏法革命~出せなかった音が出る~
本書は、金管楽器の呼吸運動から音の鳴る仕組み、低音域から高音域までのディナーミク変化も含むアパチュア、アンブシュアの変化を理論的にわかりやすく解説してくれている。また、理論の後にはその理論に基づいた基礎練習メニュー(低音域、高音域、タンギング、跳躍など)が付いているので、理論を学んだ後に実践練習を行い、体得できる工夫がなされている。特にシラブル(下の変化に伴う口の容量)の音域との関係は、なかなか詳しく扱っている書籍がない中、丁寧かつ分かりやすく説明されているうえ、シラブルを具体的に記載した練習メニューもあるのが、この本の素晴らしいところ。自分で金管楽器を学んでいる人のみならず、吹奏楽指導者にもとても役に立つ本だと思う。すべての金管に使えると思うが、写真はトランペットで図示され、楽譜はト音記号なので、音域がトロンボーン以下の楽器は、譜例は参考程度といったところでしょうか。ヘ音記号に書き直す必要があります。
Poulenc Sonata for Flute and Piano
二十世紀のフルートソナタといったらやっぱりプーランクを思い浮かべます。94年エディションです。曲の解説アプローチまでびっしり書いています。ただ、問題なのは楽譜に間違いが多いこと(表面上は気づきませんが…)
ブザー・ビート ~崖っぷちのヒーロー~ DVD-BOX
去年の夏に毎週楽しみにしていたブザー・ビート。
映像特典で舞台裏を見てドラマ作りの大変さを感じました。
そして、裏側を知った上でもう一度ドラマを見ると素敵な作品だったなぁと実感しました。近年少なくなった恋愛ドラマでドキドキする感覚はやっぱり楽しいです。
アークスメンバーの仲の良さや絆を感じる特典ももりだくさんで楽しめました。
モーツァルト療法 ~音の最先端セラピー ~3.癒しのモーツァルト ~耳と脳の休息の音楽 ~
モ-ツアルト効果を期待し半信半疑で買ったCD。ダウン症の娘を持つ我が家では、モ-ツアルトの曲の周波数が脳への刺激を特に与えると聞き
0歳の娘にBGMとして使っています。はっきりと効果は分かりませんが、私はとてもリラックスでき心地よいです。静かな喫茶店にいるみたいで、安らぎますよ。それに、寝るときにかけると、寝つきがよくぐっすり眠れちゃいます。