ドラゴンクエスト8 空と海と大地と呪われし姫君 (Vジャンプブックス―ゲームシリーズ)
このVジャンプの攻略本は、
最後までの攻略が載っていません。
また、データ面でも、途中までのものまでしか
載っていません。ボスの情報も載っていません。
ネタバレしないようにできています。
後から出る完全攻略本の前のステップとして、
しかし、必要最低限な情報はきちんと写真や
図や表などで分かりやすく解説してあるので、
とりあえず攻略を進めていくのに適しています。
でもこれだけは言えます、
この本があると、攻略の助けになるでしょう。
気軽な手引書として利用できると思います。
ゲームシステムの説明が詳しいので、
初心者向けでもあると思います。
アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
前作のドラゴンクエスト7では、LRボタンで動く360度グラフィックを採用したものの、技術が粗雑過ぎて目が回ってしまいました。今回はそんなことありません。酔いやすい人は別にして、なめらかな完全360度の世界。リアルタイムで日が昇り沈んでいくのも情緒豊かです。地平線をかけ、とおくに見える宝箱を目指し、海原に日が暮れる・・もうひとつの「世界」がここにあります。スクウェアと合併したことでドラクエ色を守れるのかどうか心配しましたが、従来のほのぼのしたドラクエテイストはそのまま、グラフィック等の技術面でスクウェアのいいところがでたようです。惜しいところをあえてあげるとすれば、我侭いえば、女性のゼシカ以外も、装備によってグラフィックを変えてみて欲しかったことと、パーティーメンバーが決まっていて他の人物やモンスターを仲間にしたりできないこと、レベル99になっても全部の「職業」をマスターすることはできないということです。ちょっと、やりこみの要素が薄れている気がします。が、エンディングを目的とするプレイであれば、文句なしの傑作です。暴力的描写がないのも嬉しいです。
ドラゴンクエスト8 公式ガイドブック 下巻 ~知識編~ (SE-MOOK)
まあ公式ガイドブックということなので後半の極めるという
内容までは載っていないのを承知で購入しました。
この本で一番役にたったのは錬金レシピですね。
これにはかなり助けられました。
結果お金(ゴールド)を節約できました。
モンスターも後半の敵やボス等は載っていませんが十分だと思います。
本当に限界まで極めるという方には
「ドラゴンクエストVIIIのあるきかた」という本をオススメします。
ドラゴンクエスト8 公式ガイドブック 上巻 ~世界編~ (SE-MOOK)
期待していたほどの出来ではない気がします。その名の通り「ガイドブック」ですね。終盤になればなるほど、データやヒントに乏しい気がしてなりません。中身は綺麗なんですけどねぇ・・・。
完全攻略を目指すには、これ一冊では厳しいかも。とはいえ、下巻があっても、まだ厳しい。自力で完全攻略するなら、買いだと思いますけど。
ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
プロットは結構ありがちなものです。
イベントも、目新しいものはないかもしれません。
しかし、ドラクエ史上最高といっていいものがあります。
とてつもなくマップが広いのです!!
地形の高低差も表現されていますので、
現時点では見えないところに新しい発見があるのです。
入り組んだところに宝箱があったとき、かなりわくわくします。
見つけにくいところにある宝箱は結構いいもの入っています。
この発見の喜びは、物語を続ける上で大きい。
他にも、なんだか遠くのほうに飛び跳ねたり、走り回っているやつがいることがあります。
これは、多くは周囲の同種族のモンスターより数倍強い仲間になるモンスターなのです。
戦って勝てば、結構稼げる上、闘技場で戦ってくれます。
あえてこちらが弱いうちに戦うと苦しいですが、ギリギリ勝つととてつもなくうれしい。
錬金釜というアイテム合成システムができました。
調合できたかは歩いた数で決まります。調合完了の音がまたわくわくさせてくれる。
この3点からフィールドを走り回るのが楽しくて仕方ないのです。
薬草をたくさん持って、あちこち行きましょう。ダンジョンもくまなく見ましょう。
それがDQ8の楽しみ方だと思っています。
いわゆる「稼ぎ」が作業でなくなったのは大変な進化だと思います。
逆にたらたら遊ぶのが好きではない方には向かないかも。
成長システムに若干進化が見られますが、どれか一つのスキルを極めれば
それで大丈夫なようにできています。どれも中途半端にすると苦しくなりますが。
まあ、少し失敗しても、フィールド走り回っていれば、アイテム手に入るし、
レベルも上がる、金も貯まるで何とかなります。
とにかくこの広大な世界を楽しんで見てください。やらないのは惜しいです。
長くてすみません。