フレンズ
さっぱりと、自分に正直に生きている晴彦さんは、同じワルガキ(うわっ言葉ワルっ!)でも近頃犯罪を犯す子供と比べ(ちゃいけないんだけど・笑)、何だか微笑ましいカンジがしてスカッとしました。ていうか、全部読み終わって励まされました。どんな状況にあっても「自分」は持っていないといけないんだな、と。私も一応漫画家だから、それだけで偏見的な目で見られることもあります。スランプもパニックも起こります。でも、自分の作品を本当に楽しんでくれる読者や、応援してくれる周りの人たちの支えがいつも心の中にあるからまだまだ頑張れるゼっていう面も多いんですよね。この本の後半は特に、そういう意味でとても共感できる部分が多かったです。
いい本に出会えて嬉しかったです。晴彦サン!これからも自分らしく頑張ってってくださいね!(^0^)/
龍が如く 劇場版 通常版 [DVD]
桐生が服役していた理由等設定・背景の説明がなかった。
二組の強盗関連のエピソードは別になくてもよかった。
錦山や由美は重要なキャラなのに、殆ど出ず存在感が薄い上になんだかミスキャスト。
ラスボス戦もクライマックスで、映画らしくもなく回復薬を使う桐生さん。
大きなマイナス要因をあげるならこんな所でしょうか。
対して「おっ」と思ったのは喧嘩シーンです。
構えかたがゲームと同じだったり、チャージ技のCGエフェクトがかかったりと、芸が細かいです。
北村氏の桐生はハマリ役でした。派手な殴り合いの後に真顔でドッグフードを買ったり、携帯が使えなかったりと少しおちゃめな所等もイメージはぴったりでした。
そして皆様も言われている真島兄貴は、ハマリ役という域など超越し、ゲーム画面から出てきたようなお見事な"そのもの"っぷりでした。 この人の為に購入してもいいと言っても過言ではないかもしれません(笑)。
全体としてはプラマイゼロ、可もなく不可もなくいったところ。
せっかくの映画化、ゲームの雰囲気は大切にして頂きたいものです。
神様、もう少しだけ [DVD]
もう10年も前のドラマなんですね。
だけど時々無性に見たくなるドラマです。まだ16歳の深田恭子さんの体当たりの演技には荒削りな面なんて吹き飛ぶ程引き込まれます。そして彼女も回が進むにつれてどんどん綺麗になっていきます。そして香港系映画ファンの中では知られてはいたものの、一般的には無名な金城武さんを主演に抜擢したスタッフは本当に凄いと思います。
どんなシーンでも彼が出ると引き込まれます。あの独特な雰囲気と色気は日本の同世代の俳優さんでは決して出せないでしょう。OPのタイトルバックも挿入歌もドラマに合っていて印象に残ります。毎回最後の方は涙、涙ですが、一生懸命生きた真生と遺された娘と共に一生懸命生きていこうとしている啓吾の姿には単なるラブストーリーでは無い感動が心に残る作品だと思います。自分の中でも大事な作品です。
アリよさらば ('94放送 / 出演 矢沢永吉、長塚京三) [DVD]
なんかあんまり評判よくないよね確かに。だけどずーっとYAZAWAをおいかけてきて今もYAZAWA命の俺から言わしてもらうと、永ちゃんがドラマ、出ようが紅白出ようが例えば演歌歌おうが全然OKだね。なぜかと言えば現役だから。ここで言う現役って言うのはまだ活動してますよの現役じゃなくて、CD出せばオリコンの上位、武道館5日コンサートチケットが瞬時にソールドアウトっていう現役。本筋は今も少しもぶれてない。そこのところのベースがばっちりだから後はもう永ちゃんまた遊んでるなくらいにしか思えないけどね。実際、アリよさらば放送してたときの武道館コンサート最高だった。ドラマの冴えない先生がリーゼントでマイク蹴っ飛ばして。ひょっとしたらYAZAWAはこのギャップを見せたかったのではと思ったほどだった。
ANOTHER GANTZ ディレクターズカット完全版 [DVD]
最初にいいます。
これはGANTZの映画のPart1とは別物です。
Anotherとあるように、映画とは別に作られた作品です。
Part2公開に合わせ『1を見てなくてもこの“Another GANTZ”を見てればPart1のだいたいの内容はわかるよ!だからこれをみてPart2を見に行ってね!』的な趣旨で作られたものだと思います。
言わば『GANTZ Part1.5』みたいなものかと…