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けんぷファー 10 (MF文庫J つ 2-12)

10巻の内容は前編と言うか、なんだか次の話の入り口な話。沙倉(なんだか妖怪みたいですな)絡みの話も引き延ばし感がバリバリしたり、9の1/2の4章と5章の話がきっかけになったせいだか3章のナツルと○○のやりとりを見るかぎり、次巻の話がどうなるか気になる所です(死亡フラグはどうなるのやら)評価は3章のナツルと同じく3章の最後の話や4章の話が次巻の話にどういうきっかけを与えるのかとえらく気になるのと、そろそろラスボス??か、敵のテリトリー??だかが出てきそうなので★は5つ。

けんぷファーキャラクターソングアルバム

5トラック目「素顔でフォーリンラブ」を目的に購入しましたが
その若干の偏りを含め、聴いてみた勝手な感想です

・微笑みチャージ
バックの演奏や井上さんの歌い方が、ライブハウスでの生演奏っぽさがあり不思議な
温もりを伝え、萌えアニメにしては意外だなと意表突いた一曲
唯一男目線の片思いで、切ないのは女の子だけじゃないよと気付かせてくれます

・ダーリンダーリン
アニメの紅音ちゃんが秘めた内側と凄くリンクした歌詞内容がいいです。突飛な編曲
や演出がない分、堀江さんの声がよく引き立ち、頭から終わりまで女の子らしさが
ギュっと詰まって、等身大の純情さ可愛さ、妄想の日々？が表れてますね

・experiment
積極的で在りながら一途でどこか不器用な雫が歌っていると言う設定なら納得ですが・・・
曲自体は、どこか80年代アイドルソングっぽいですね

・すぱいすがーるはーとくらぶ
5曲中一番気合が入っていると言える位熱いです！編曲や「できた〜！」や「ファイトオン！」
などのセリフ？も嫌味にならずアップテンポな曲と見事にマッチング
タイトル通りスパイシーで「ヘイッ！ヘイッ！」のリズムに釣られて身体が動き出しそう
どこか「みんなのうた」的なコミカルさもGoodです。歌い手阿澄さんのノリに屈服！

・素顔でフォーリンラブ
マクロスFや個人名義で歌われてる「ねこ日記」や「そうだよ。」、「ノスタルジア」など
中島愛さんのスローでバックが賑やか過ぎない曲が好きな私にとってある意味、ビンゴ！

綺麗にまとまったアイドルソングといった作りの様でインパクト自体は薄めにも感じですが
その分リピートしても疲れないかも
歌詞も優等生な振る舞いの奥にある、どこかいたずらっ子な気持ちの部分も表現されている
唄い方も楓に合わせてかクセの付け方は控えめで、初聴きの人にも受入れやすいと思います
曲後半にわずかに入った、「ラーララーラー」のセルフコーラスもいいっ

最後に、CDの価格は手がやや手をつけ難い設定ですが、EDの「ワンウェイ両想い」のような
突飛さが無い分幅広く受入れやすい1枚ではないでしょうか

けんぷファーVOL2(初回限定生産) [Blu-ray]

これは特典映像の為だけでも、買っていいものです。
けんぷファーの声優さんと臓物アニマルとの会話が、たまに臓物アニマルの中の人との会話になるのが面白いです。

収録時間も約40分有ります。

アニメの特典映像としてはかなりのボリュームではないでしょうか。

残念なのは臓物アニマルの中の人、この巻では「カンデンヤマネコ」の水樹奈々さんが声しか出演されていない事です。

せめて特典映像の最後に少しだけでも出演してほしかったです。

水樹奈々さんも顔出し出演されていたら☆5でした…

豪華なキャストの皆さんの割に、放送局が少なかった作品ですので、声優さんが好きな方にもオススメです。