フリーメーソンの操心術
この秘密結社の名は、まれにマスコミの表に現れる事もあるがこの組織の本当の活動目的、目指すもの、信条が公になる事はない。・・・著者は勇気を持ってこの組織が持つ暗部(というよりそれこそが本質と主張しているのだが・・・)に挑戦している様な論調で私たちにこの秘密結社の危険性を示してくれている。
フリーメーソンの発生に関する歴史や組織体系、関連組織との繋がりについて詳しく知りたい方は、別の書籍を読まれた方がいいかもしれません。この本はこの秘密結社が裏で関わって来た「歴史的事件」や「犯罪」、狡猾でしかし、人間心理の裏をかいた「洗脳法」について解りやすく説明を試みている。・・・
「え?、秘密結社?カルト組織?そんなのマンガの世界でしょ?」とタカをくくる人には是非一読してもらいたい良書である。
その様な人達を危惧して著者は次の様に本書で述べている。
「大衆の行動を支配しようと音楽を奏でるのが、エリート達なのである。現代の大衆は、その旋律に合わせて踊らされているくせに、「マインド・コントロール」の存在を一笑に付す。自分達を標的とした「マインド・コントロール」が間違いなく存在し、政府やマス・メディアによって駆使されているといった考えは笑い飛ばしてしまう。」・・・・この現実こそ危険な状態であり、彼ら(メーソン)達が望んでいる事なのだから・・・
GUYS
このアルバムは中学のクラスで少し背伸びしたい男子に圧倒的支持を得ました。
なんといっても、GUYSのかっこよさですね。
サビ、歌詞どれもすばらしい。
「金儲けはカードでやると決めている」(注 カードは賭けトランプ)
「燃える太陽狙撃できると信じてる」 (見ようによっては若干痛いが熱い想いを感じる)
なんて男を描いているんですが、最後に少年時代をしっかり思い出しているのです。
限りないもの流れゆくものはるかな夢の賑わいを
懐かしむように抱きしめたい子どもの頃に決めたこと
真夏の空を駆け回る鳥を思い出せればどこまでも
限りないもの流れゆくもの…
こんな感じだったと思いますが、この部分が非常に気に入った記憶があります。
これだけでも聴く価値あり!!!は言い過ぎか…。
アルバムトータルとしてもすばらしい完成度。
いい曲多いです。それ書くとまた長くなるのでやめます。
二人のハモリ、やっぱりすばらしいですよ。
MAX BEST COLLECTION
ストレートなロックと泣きのメロディで良い曲てんこ盛りの一枚です。改めて久松史奈さんは歌が上手いと思う。というか、日本のガールロックを語る上で彼女は外せないでしょう。
ドラマの主題歌となった「天使の休息」や「そっと I THINK SO」、「LADY BLUE」あたりがお気に入り。何れもとてもメロディアスなロック、バラードで、メロディを重視する人でフェミニンなヴォーカルを好む人にはまさにうってつけです。
木村カエラを聴いてるなら、ぜひ久松史奈もチェックです!
Many Happy Returns
カヴァーとセルフカヴァー、さらにオリジナルの新曲を加えたChageのアコースティック・アルバム。
スタ☆レビ名曲「今夜だけきっと」をChageが歌い、さらに根本要がコーラスでコラボレーションするという、この1曲を聴くためにCDを購入したのだが、どの曲も巧みなアレンジによって、すっかりChageのオリジナルになっていることに驚いた。弦楽器とパーカッションのみというシンプルなサウンドも聴き込むほどに心地よく、BGMにするというより、ヘッドホンで集中して向こう側の音を余すところなく聴きたくなる。
振り返ってみると、チャゲ&飛鳥は「万里の河」から聴いていたが、飛鳥の声よりもチャゲの声が好きで、MULTI MAX で活動していたときはチャゲアスとは違った疾走感があってカッコよかったなあ。
もちろん、個人的に一押しは「今夜だけきっと」で、後半の2人の掛け合いにはただただしびれる!