ロックマン10 オリジナルサウンドトラック
ロックマンナンバー10作目のサントラです。
今回はまず作曲陣が豪華。
なんと、前作9のメインクリエイターに加え、過去のロックマンシリーズに携わったクリエイター達が集結。
それぞれが、一曲または二曲を提供すると言う贅沢さ。
まさに10作目という節目に相応しいオールスターズといったところでしょうか。
そして、気になる楽曲ですが、ある意味9以上に進化を遂げています。
正直、私はゲームでこれらの楽曲を初聴きしたとき、些か心に残る曲が少ない?と少々残念に思ったのですが、サントラで聴いて、「ああ。やはりこれはロックマンサウンドだ。」と納得しました。
とにかく、今作は今までのロックマンとはかなり音楽の方向性…とでも言うのでしょうか…が、かなり違うだけであって、やはり根底はロックマンであるという音楽が多いように感じました。
9以上に、らしさを残しつつも新しい方向の楽曲を生み出そうと言う意欲がビンビンこちらに伝わってきます。噛めば噛むほど味が出る。そんな曲が多いと思います。
過去作品のクリエイターもそれは一緒で、つくづくクリエイター陣の情熱に頭が下がる想いです。
個人的にお気に入りはシープマンステージ、ワイリーステージ2、ソーラーマンの音楽ですね。
音楽だけではなく、ブックレットも密度が濃く、メインクリエイターのコメント、漫画家池原しげと氏による寄稿、8ボスの紹介などこちらも贅沢な出来です。
正直、かなりのお買い得かと。ゲームをプレイした人には是非オススメしたい一枚です。
R20 ロックマン&ロックマンX オフィシャルコンプリートワークス (カプコンオフィシャルブックス)
この手の本としてはかなり厚く、それに見合ったものすごい内容の濃さです。
流石、生粋のロックマンファンである有賀先生の監修です。
構成はロックマン、ロックマンXの各作品の紹介、プロデューサー稲船さんのラフスケッチ、ファン広報用に描き下ろされたイラストなどの外部の関連イラスト、設定資料集、スタッフコメント、という感じでしょうか。
とにかくイラストの量が膨大で資料的な意味でもかなり役立ちます。
また、作品やイラストごとに関わったスタッフのコメントがついており、ファンのみならず、ゲームクリエーターを目指す人にとってとても参考になることが書いてあります。
特に稲船さんのコメントはかなり辛口なものもありますが、一人のクリエーターならば考えさせられる、納得させられるコメントが多々あります。
イラスト自体の質は、やはり業界のレベルが上がってきた後半のもの(ロックマンは8、Xは4あたり)はかなり高いので、イラストレーターを目指す人にも結構参考になると思います。
個人的には、ブレスオブファイアの吉川さんに驚きました。こんな絵も描けるのか、と(笑)
とにかく、ロックマンファンなら絶対損はしません。それだけは断言できます。
ロックマン X7
毎回、新作が出ると一時間弱で全クリアしていたので
3Dとなった今作は結構楽しめました♪
それでも初めは2Dの方が良いかな?とも思ったのですが
遊んでみると差ほど操作が難しい訳でも無く、
ロックオンを手動で変えながら戦うシステムは
シューティング風味で良いと思います。
しかし、ロード回数が多く 数秒待たされただけで
イラ付くユーザーには不向きな点が在り、唯一の難点でしょうか?
爽快感も無いと言われていますが、今作の操作・ステージに馴れると
1ステージを5分弱もあればクリアでき、可也の爽快感を得られます。
アーマーが気に入らなければノーマルのXで遊べば済みますし。
ただ、このシリーズは『2D』で遊ぶと言う概念が かなり植えつけ
られていますので、2Dが好きな方は遊ばない方が良いと思いますw;
でも、2Dのロックマンに飽きた方や新鮮さを求めるなら3Dで
遊んでみるのも一興かと思います♪
PCゲーム Bestシリーズ プラチナセレクション ロックマン X
内容的にはおもしろく、楽しめると思います。ただ、自分のPCだけかもしれませんが、ゲーム中に武器選択画面にするとたまにフリーズしたり、多少いらいらすることがありました。
ちなみにOSはWindowsXPです。