ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1 [DVD]
過去NHKで、チャップリンの短編集を中心に放送していたときにはじめて見てからとっても好きになりました。そのときは、必死にビデオに録画し大切な宝物にしていました。スクリーンで見た唯一の作品「街の灯」。最後の最後に胸がいっぱいなるような場面。優しい気持ちを感じることができるそんな作品です。去年は、「チャップリン映画祭」で代表的な作品を毎週見るために足を運び、その温かさに映画館を出るときの足取りが、幾分普段とは違う感覚であったように思います。今回その作品たちを、まず第1弾として手にしました。スクリーンほどの迫力はないけど、見たいときに会える。そんな作品たちを自分の手元におくことが出来る、それはとっても私にとってうれしいことなんです。
泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカバン」(DVD付)
かつて企画に上がったが、様々な事情で頓挫した映像作品も多数含む30周年記念ボックスセットの妥協的産物なのかしら、これは。まあセレクションにそれなりの不満はあれど、一応このような形で現在手に入りにくいいくつかの作品も含めて世に出してくれたことには感謝(全アルバムは一度CD化されたとき、全て購入したけど、リマスターで聞きたいし)。続編として他の方々があげているアルバム(要するに全部だけど)や未発表曲・シングルのみの音源、映像作品「デスパウダー」のDVD「」化とそのサウンドトラック「スカーピープル」に含まれていない曲も含んだCD化(キヨシローの「Dr. Loo Made ME」を是非!)、布袋寅泰参加の「タワーズ」や鈴木さえこ参加時代の「REAL TIME」のころのライブ映像も是非DVD化して欲しいものです。
チャップリンの映画音楽
最近の音楽にはないどこかクラシックなモダンで切ない音楽集
とても心がなごみます
映画を鑑賞された方もそうでない方も十分満足できる
CDだとおもいます
曲も1-2分たらずのものばかりなので結構楽しめます
改めてチャップリンの才能に脱帽しました
黄金狂時代 (紙ジャケット仕様)
70年代の泉谷しげるの大ファンで「黄金狂時代」はアナログ盤を2枚持っています。なぜならエレック盤は買った時からの傷によるノイズがある為、その後再発になったフォーライフ盤を買ったからです。但しフォーライフ盤はオリジナルジャケットでないのが残念でした。曲は一曲目の「眠れない夜」から最後の「北の詩人」までロックからバラードまで粒揃いの曲がバランス良く配置されており泉谷の声も惚れ惚れする程、艶のあるボーカルに仕上がっています。演奏もピンククラウドのジョニー吉長がいた「イエロー」やカントリーサウンドが抜群の「ラストショー」がバックをつとめ今までにないバンドサウンドに仕上がっています。ジャケットもアーティステックなイラストで、聞きながら隅々まで眺めていたものです。これを書いている時点では不明ですが是非オリジナルジャケットで発売して欲しいものです。オリジナルは74年発売だと思いますが同時期、拓郎は「人生を語らず」陽水は「氷の世界」と当時のフォーク三羽烏は乗りに乗っていた頃で、フォーライフ設立前夜の絶頂期に登りつめる頃の雰囲気がヒシヒシと感じて取れます。自分の中ではこのアルバムは間違いなく泉谷しげるのサージェントペパーズです。
黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]
「黄金狂時代」を遅らせながら、はじめてみました。
歴史的評価も高いこの作品、期待して観ましたが、やや、期待が上回ってしまい、典型的なチャップリンスタイルを見た、という感じでしたが、そのスタンダードな、チャップリンの集大成が盛り込まれている点におきましても、この映画の輝きは、今の現代でも褪せてはいません。
感動よりも、寧ろ、人間性、というか、正直な人間のあり方をユーモアに見せる、というチャップリンの理念が微笑ましく、あの靴ダンス、いいなあ。最高ですね。あと、恋をした女性にゾッコンの数々のシーンが印象的でした。
不況下、金脈を探して旅に出る。あれも、観ていて、苦々しい。まるで、ちょっと前の職安の列の光景が懐かしく思えます。日本も、やはり、相当、苦しかったと思えます。今は、落ち着いてきたのでしょう。
そんな中で、僕も、チャップリンだったんだろうな。あの頃が懐かしい・・・。この映画のちょびヒゲの気持ちがよくわかる。最後、彼女と結ばれて、最高でしたね。
拍手です。