電脳フィギュア ARis (アリス) GTE_AR_001
インストールメディアが同封されていないのは、かなりいただけないですね。現状では大分改善されつつありますが、いち早く入手した人が痛い目に会うのはちょっと勘弁しほしいです・・・。
あと、環境の異なるPCには5回までしかインストールできないという、ちょっと厳しめの認証も×ですね。
推奨環境ですんなりインストールできてサクサク動けば気にもならないのですが、かなりCPUパワーを食う上にインストール可能な環境もかなり選ぶみたいなので、5回のインストールの権利も人によっては使い切ってしまう可能性もあるのでは?とちょっと心配です。
デジタルデータだけのフィギュアなので違法コピー等が心配なのは理解できますが、インストールメディアをキーにするとかもう少し柔軟な方式をとってほしかったですね。
製品のコンセプトは非常に面白いと思うので、次の製品ではもっと改善されることを期待しています。
電脳コイル デンスケ(M)
このぬいぐるみすっごくかわいいです!
大きさもアニメの一分の一くらいの大きさみたいで、ほわほわであったかいです。
作品も良作ですが、こちらのぬいぐるみもおすすめです(^v^)
電脳コイル 12 (トクマ・ノベルズEdge)
待ちに待った12巻、あっという間に読み終えました。
まず読み終えて一言、面白い。
とにかく面白かったです。
前回正体のわかった「声」に依存し続けるイサコ。
メガネを失うことを畏れる人々に狙われる京子。
不振な動きをするガチャギリ。
まだ目覚めないハラケン…。
今回は懐かしい場面が多かったです。
メタバグ狩りや電脳戦争…懐かしくて、切ない気持ちになりました。
そして、ヤサコとイサコの最終決戦。
ガチャギリの一言に驚きました。
今までにないほど気になるところで終わり、続きが待ち遠しいです。
遂に次で最終巻。
どんなクライマックスを魅せてくれるか、楽しみです。
電脳コイル〈1〉 (トクマ・ノベルズedge)
アニメ版の完全ノベライズではなく、キャラクターと舞台設定と大まかなストーリー展開が同じで
要所要所で小説版としてのオリジナルティがありますので完全ノベライズやパラレルワールドを期待している場合は避けるのが賢明です。
とはいえ、アニメ版電脳コイルが面白いと思った人ならばこの小説は一見の価値有りです。
電脳コイル 第3巻 限定版 [DVD]
NHK教育アニメ「電脳コイル」第6〜8話を収録したDVD3巻です。
目に見えないデジタルデータを当たり前の存在として
日常空間に具現化させた着眼点の面白さが素晴らしい作品です。
物語がSFチックな世界観では無く、どこにでもある住宅地や
ご近所の町の片隅で子ども達中心に繰り広げられるため、
へたなSF作品よりずっと未来予知を見据えた現実味の強い点に感心させられます。
(総合7.33/10点)
第6話「赤いオートマトン」★★★★☆7/10点
ウィルス除去マシンに相当するサッチーを分析し、紐解く展開に要注目。
電波事情や文化庁など電脳世界における現実的制限や規約など、
大人の事情と照らし合わせたメガネの内情を曝け出しています。
特にそれが子供の事故に繋がる生々しい現実問題と、徹底した管理体制ゆえに
責任所在が宙ぶらりんになる危険性を加味した便利社会の脆さが胸に響きます。
第7話「出動!コイル探偵局」★★★★☆7/10点
ペットを、イリーガルを求めてひた走る。#04以来の勇子と優子の顔合わせに
要注目。他人を拒絶するように見えて、他人の窮地に必死になれる彼女の内なる
勇敢さ、優しさを描いた秀作です。微妙に心を交わしながらすれ違う描写も
丁寧で、前回を踏まえて電脳世界が現実に与える怖さを強調しています
ばあちゃんコンビののんびり漫才も健在で笑っちゃいます
第8話「夏祭り、そして果たし合い」★★★★☆8/10点
亡くなった友人の想い、口に出せない積年の想いを綴った繊細な心理描写が
光ります。無駄な説明は無くとも、モノローグで淡々と魅せており、
心の葛藤、苦悩を様々と思わせる渋さにも感心。女性陣の浴衣姿も凛として可愛らしく、
素直になれないダイチと優しいフミエの心の触れ合いに目が離せませんでした
電脳要素以上にその仮想空間が人に及ぼす波紋を異なる側面から描いた作風が
悲しく彩られ、切ない気持ちにさせられました