スターシップ・トゥルーパーズ [DVD]
ポールバーホーベンの最高傑作!
宇宙昆虫と人間との全面戦争 あらすじは一言で語れるが
その戦いのすさまじさはどの戦争映画もかなわないだろう
「死んだ虫だけがいい虫だ」は映画史に残る名セリフではないだろうか(笑)
当時同時期にタイタニックが公開されていたが 映画料金割引デーに
タイタニックを蹴ってこのスターシップ・・を見に行った
後にビデオでみたタイタニックを見て確信した
「俺の選択は間違っていなかった」
スマイルBEST ブラックブック [DVD]
ポール・ヴァーホーヴェンが撮るユダヤものって? と興味津々で観ましたが、真摯な反戦映画として撮られていながら、ちゃんと彼らしい作品になっていました。
何よりも、これまでの作品にも存在した、人間の様々な欲望についてしっかりと描かれているあたりはさすがです。彼らしいと言えば、「氷の微笑」「ショーガール」などブロンド美女の存在が欠かせませんが、ブロンド・フェチなんですかね。アンダー・ヘアにもこだわる描写まであります。いいですけど。(笑)
主人公のラヘル=エリスを演じたカリス・ファン・ハウテンの体当たりの演技が、話題に上っていますが、セクシーさの中に上品さと強さがある彼女の存在感。ムンツェとの疑惑の駆け引きや家族を殺した男を見咎めた時の青ざめた表情、真相を突き止めようとする時の殺気を孕んだ表情出の演じ分けとかスゴイです。
反戦映画ではあるのですが、ラブロマンス的なスパイスを効かせつつ、物語の中心はヒッチコックばりのサスペンスフルなものになっています。レジスタンス活動の一連の動きが伏線となり、ラストまで収束していく疑惑の視点が非常に面白い。
運悪く捕まってしまうレジスタンスのメンバーと、それを助けようとする活動家の動き、エリスの家族が犠牲になった裏に隠された忌まわしい計画と金の匂い。そして、全てを裏付けるネズミが誰なのか? という謎ときの妙味。
初めの方に何気なく出てきたセリフが後で影響していたり、棺桶の中に入り死体を装って検問を突破、インスリンとチョコレート、パーティのマイクと盗聴マイク、等々の小ネタや小道具が上手に使われていたりと、1級のサスペンスに仕上げています。
ラストシーンは、監督なりの皮肉なのだろうなぁ。
オリジナル・サウンドトラック「スターシップ・トゥルーパーズ」
映画本編は男気溢れる熱い出来映え(やり過ぎとも言う?)であったが、音楽の方も負けじと燃えるスコアとなっている。作曲はロボコップでもヴァーホーベン監督をコンビを組んでいたベージル・ポルデュリス。
映画そのものが「荒唐無稽な暴力映画」であるため、そのスコアも押し出しは強烈。曲目リストに目を通しただけで、それがお分かり頂けるだろう。愛のテーマらしきものもあるが、もちろん本作品の本領はそこではない。
1曲目「連邦放送局マーチ」の軍隊調のスネアドラムに始まって2曲目「巨大昆虫型異星生物」ではブラスの唸りが大爆発。そこで使われるメインテーマは8曲目「ロジャー・ヤング号破壊」や9曲目「ブレインバグ」でも顔を出し、確実に耳に残る。個人的にはコナン・ザ・グレートやロボコップに並ぶポルデュリスのベストワークではないかと思う。
なお、最後の11曲目に収録されている「イントゥ・イット」はボーカル曲で、ポルデュリスの娘が作詞/作曲して自ら歌っているらしい。劇中では、卒業パーティーのシーンに使われていたようだ。
全11曲、総収録時間約36分。
ブラウン クルーザースリー用 網刃・内刃コンビパック(シルバー) F/C20S
愛用させていただいておりますが、
若干高い気がします。
もうちょっとリーズナブルに出来るかと思うので・・・、
残念ですが★3つです。
スターシップ・トゥルーパーズ3 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
いや 評判悪いですけど
面白いですよ
絶体絶命の危機に登場のマローダーも見せ場作ってくれますからね
延々と見せられるより
いいと思います