オリエンタルラジオ漫才ツアー 我[DVD]
オリラジの漫才の実力は前作「才」で十分すぎるほど証明されていたので、
今回は、その内容の変化や成長具合に興味がありました。
結果、漫才の内容は青臭さが魅力の『才』からの途上で、ちょうど成長過程にあるんだなあ、と
今後の変貌が期待できるものでした。タイトル『我』が示すように、彼らが「変わりたい!」と願っていて、
それは優等生的立場からなのか、漫才スタイルそのものなのかは分からないけれど、ともかく「変るんだ!」
という意気込みがビシバシと伝わってくる。
あがいてもがいて何かをつかみ取ろうとしているジタバタ感が、とてもいいエネルギーを生み出しています。
…と観終わったあと感じていたら、そこからの特典映像。「ブラマヨとの真剣漫才対談」
これは必見です!お笑いファンは言うまでもなく、表現者として迷ってる人や、明日のプレゼンを控えて胃が痛い人
にもぜひ見てほしい!自分のやりたいこと、自分が面白いと信じていることを、「ちゃんと人に伝える」ためには
どうすべきなのか、どうすれば人の心に響くのか、営業サラリーマンの日々にも当てはまることだと思います。
面白くて、ためになって、ますますオリラジとブラマヨが好きになりました。
ブラマヨ兄さんは本当素晴らしい。漫才と同じくらいの尺をとっての特典映像です。ああ、本当みんなに見てほしい。
オリラジの青臭い熱さがたまらなくいいです。レンタルは特典ないのかな?特典見てから本編の漫才みると、一層オリラジの
悩んでるところが分かって面白いと思います。ああ、熱く語ってしまった。みんなこのDVDのせい。
鬼のワラ塾 黒 [DVD]
放送当時番組では放送されず携帯でだけ配信された罰ゲームや、プレゼン対決で負けて放送されなかった分のビデオが特典で入っています。はんにゃ金田の一発ギャグ一ヶ月配信、カナリア安達の歌ネタ一ヶ月配信は見ごたえがあります。私は番組放送を自分で録画しているので本編は知っている映像ばかりなのですが、番組を見てなかったら全編楽しめると思います。個人的にはもうちょっと撮りおろしのおまけが欲しかったかなと。それで★4にしました。
ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
同じ著者による前著の「発見力」よりも、実践的で使える内容になっているように感じまし
た。数字に強くなりたいけど何から始めていいのか分からないビジネスマンにとっては、最初
に読むべき一冊だと思います。
今話題の「地頭力を鍛える」が、未知の数字に対する推論を行うというフェルミ推定をベース
に、「結論から」「全体から」「単純に」考える「思考力」を養うことを主眼に置いているの
に対し、この本では、より身近なフェルミ推定の例を挙げ、「数字力」を養うための基本とな
る考え方や方法を分かりやすく説明しています。
地頭本を読んで、「もっと実践的なフェルミ推定の問題を解いてみたかった」「考え方より
も、数字の出し方が知りたかった」「フェルミ推定を自分の業務にどうやって生かせばいいの
か今ひとつピンと来ない」などと思った方なら、「なるほど」と思うこと請け合いです。
例えば、「日本の企業の一人当たりの平均給与はいくらか?」という問題が出た場合、日本の
GDPや労働人口、労働分配率といった基本的な数字やその定義を知っていた方が、推論が立
てやすくなります。また、そのためには、普段から数字に対する関心を持ち、数字を関連付け
るスキルを養っておく必要があります。こうした点について、「地頭力」の説明では物足りな
く感じていたのですが、この本を読んで納得しました。
残念なのは、装丁やタイトルがヒットした前著を踏襲しているため、前著を読んで面白いと思
った読者以外は手に取る機会が少ないのではないかと思われる点です。この手のシリーズ本は
二冊目が一冊目より売れることはまずありません。その点、装丁やタイトルの独自性は「地頭
力」の方が勝っています。
フェルミ推定に興味を持っている方には、地頭本よりむしろこの本の方がお勧めではと思う
し、価格的にもコストパフォーマンスが高い一冊です。
オリエンタルラジオ 1
ただ単純に「ネタ本」と言ってしまうには惜しい本。
さらっと読んで普通に笑っても良し、
がっつり読み込んでオリラジの意外にブラック且つシュールな世界に浸ってみるも良し。
ネタの1つ1つに付いているコメントが非常に面白かったり、細部まで拘りがあって楽しい。
2人の写真や中田さんの一種独特な小説なども掲載されており幅広い層が、
それぞれ違った楽しみ方を出来るはず。
地上波でやるには無理のあるようなネタが、さりげなく掲載されている辺りも◎
東京(R)
今回はネタ集ではなく、初のエッセイということで楽しみでした。
二人の写真も豊富で、カッコイイあっちゃんとカワイイしんごくんばかりで見応えタップリです! しかしオリラジはオシャレです。参考になりますよ〜。
二人の出会いや秘話などファンなら絶対に楽しめる素晴らしい本です。