とく得BOX 胎教クラシック
妻が妊娠に対してすごく不安をもっていましたので買いました。
妻いわくですが…非常に夜が寝やすくなったそうです☆気分がいい時はモーツァルト偏・ピアノ偏。
不安な時はオルゴール偏・こもりうた偏。
妊娠に対して不安な方は非常にオススメです☆
おやすみラフマニノフ (宝島社文庫)
↑タイトルそのままの印象です。
ミステリというより、音大青春もののイメージです。 個性豊かな学生達がオーケストラを作り上げて行く、という副題がたまりませんでした。
相変わらず次々に展開していく物語に、楽しみながら振り回され、あっと言う間に読了しました。 満足です。
連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)
何より主人公の、更に彼の上司の設定が素晴らしい。これ一作で彼らに会えないような事態は考えたくない。著者に続編を切に望む。
猟奇的な描写は、意外にも(程よく?)抑えられており、謎の部分に、より惹きつけられた。主人公の振る舞いも、どんでん返しも人間性そのものを踏まえている、と言ったら言い過ぎかもしれない。しかし、心の状態が事件の謎に深く結び付けられていることは間違いない。主人公の心と、他の人物の心の状態が絡み合う。それが主人公の屈折した魅力を形づくっている。アクションの場面にも事欠かないが、文字通り心の形が行為となって表れており、怒り、恨み、焦慮がじりじりと伝わってくる。
それにしても、あらゆる要素を含みつつ、高い形式性を感じさせるエンタティメントに纏めあげた著者の手腕は並ではない。
MOON
自分の中でこれを越えるゲームはもう現れないと思う。
ゲームで面白いと思う作品は幾つかあるが感動した作品は後にも先にも
これだけ。
けして万人受けするようなゲームではないが・・・・・・。
ためしにネットでいろいろ検索してみるのをオススメする。
たかがゲームに驚くほど多くの人が熱烈な支持をしているというのが
見て取れるはず。
自分と同じようにこれは生涯最高のゲームという人も多い。
この作品は表面上こそファンシーな外観、子供向けみたいな印象を
受けるが、内容的には哲学的ともいえる深いテーマが作中を通して
提示される。なので実は大人向けだったりするのかも。
ラヴェル:ピアノ作品全集
ラヴェルでは、やはり「ボレロ」がよく知られており、ピアノ曲だと聴いたことあるけどあまり知らない・・・
という方も多いかもしれない。(もちろん聴いたらわかるはずですが)
そこで、個人的に現代クラシックが好きでラヴェルがその中でも入門だと感じている自分は、このCDを勧めます。
有名どころは押さえられており、毎日聴いても飽きないです。
しかもゆったりさせてくれたり、少し高揚させてくれたり、いろんな表情を持ったCDです。
このCDをきっかけに、様々なコンポーザに興味を持つようになりました(プロコフィエフやバルトークなど)。
価格もお手頃なので、気になる方は是非とも!