
真夜中への挨拶 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
「死者との対話」「死の笑話集」に続く時間が描かれていて、訳者あとがきによれば、三部作をなしているそうです。
でも、前二作とは、直接ストーリー的にはつながっていません。
いつも通りの大作ですが、一気に読めてしまいました。(夏休みの楽しみにガンガン読みました。)
私の好きなボウラー刑事が少し不思議ちゃんにはなっているものの、元気を取り戻しつつあり、うれしく思いました。
膨大な中部ヨークシャーサーガを綿々と読んでいないと、わけのわからないところもあり、マニアにはたまりませんな。