On/Off~森のボッサ
「ナウシカ」から「アリエッティ」まで、ジブリ映画を彩った名曲たちをボッサ風にアレンジしたアルバムです。誰もが耳にしたことのある御馴染み曲を、緩やかなボッササウンドでお楽しみいただけます。
ただし、歌声は実力派シンガー・ソングライター6名によるカバーとなります。知ってる人は知っている豪華な顔ぶれですので、気軽に購入して頂いても損は無いと思いますが……。
01 いつも何度でも ----------松本英子
02 となりのトトロ ----------堀下さゆり
03 崖の上のポニョ ----------長谷川久美子
04 もののけ姫 --------------笹川美和
05 風の谷のナウシカ --------池田綾子
06 世界の約束 --------------拝郷メイコ
07 Arrietty's Song ---------松本英子
08 君をのせて --------------長谷川久美子
09 カントリー・ロード ------笹川美和
10 ルージュの伝言 ----------拝郷メイコ
11 さんぽ ------------------堀下さゆり
12 テルーの唄 --------------池田綾子
まあ、原曲のジブリサウンド自体が緩やかで、「癒し」のテイストを持ってますからね。わざわざボッサで聴く必要もないのかなぁ……なんて(^.^; 私が購入した理由は、池田綾子さんのカバーで「テルーの唄」が聴けるから。できたら「時の歌」も聴きたかったなぁ〜。
HELLO TREE
拝郷メイコさんの事は名前は知っていましたが、曲を聴いた事がありませんでした。
偶然、You Tubeで楽曲を1曲聴いて、「これはもしや!」と思い、早速購入したわけですが、驚きました。
このアルバムの完成度の高さは、物凄く高いです。
メロディセンスの良さ、声のはかなさ、切なさ、そしてなんといっても、サビの作りなど、私好みでした。
特に「Garden」は秀逸の一言です。この曲だけでも元は取れます。
元々、拝郷メイコさんと良く一緒にライブをやっている伊藤サチコさんの曲が好きな私ですが、伊藤サチコさん好きなら、曲の印象は違うものの、気に入るのではと思います。
お勧めの一枚!
ジブリがいっぱいSPECIALショートショート [DVD]
capsuleのPVが入っていると聞き購入しました。
百瀬さんとヤスタカ氏による携帯式の空港やガワロボ(ゼリー?)、ほか多数の奇抜な発想がいっぱいに盛り込まれていて、しかも曲とアニメの相性も抜群!!2作目、3作目とハナシが繋がっていてちょっぴりロマンスが盛り込まれ…でも結局は結ばれず、なストーリーも楽しかったです。
しかも特典にはヤスタカ氏の貴重なインタビューも付いてきて大変満足です。
インタビューを見て少し感じたのですが、わたしはファンなので許容できるのですけど、ヤスタカさんは喋るとあまり印象がよくありませんな…
ソイトゲヨウ
ささやかだけど、
だれのそばにでもあるはずの瞬間やものたち・・
そして人とのすれ違いやふれあい・・
耳に入ってくる彼女の唄を聴くうちに、
いつのまにか・・
自分の中にある同じ気持ちや想い出をかさね合わせている・・
自然とやさしい気持ちでいる自分に気がつく・・
けなげで、あたたかな彼女の詩、そして歌声は、
ムリなく聴く人の中に入り込み、
さっきまでより少し幸せな自分に変えてくれる・・
癒し・・
このことばがどこでも聞かれる今日この頃、
でも、人を癒そうなんていう気負いは少しもなく、
ただ、ありのままのことばたち、音たちを紡いだ彼女の音楽は、
久しぶりに、「癒し」という言葉を素直に呼び起こしてくれる体験でした。。。
Vocaloid Meiko
Meikoは初音ミクより以前から使っています。
私には難しいことはよく解りません(汗
率直な感想として、
Meikoと初音ミク、どちらの声が人間の声に近いかといいますと、
断然初音ミクでしょうね。
それだけで値が張り初音ミクと比べて機械音声に近い
Meikoよりも初音ミクを選ぶのは大いに結構です。
実用本位でただ歌ってくれるだけで良いのなら、
今ならやっぱりミクでしょう(笑
個人的な見解ですけど、
初音ミクは良くも悪くも個性が強すぎます。
その個性がドンピシャハマるジャンルの音楽も有れば、
個性的過ぎてネタにしかならないようなジャンルの音楽もあるでしょう。
その点Meikoは初音ミクよりは、
幅広いジャンルの音楽に合うでしょうね。
(Meikoは全てがネタとして見られてしまうかもしれないクオリティですが(笑))
Vocaloidには大きな可能性を秘めているということは解ります。
しかしながら、この先それが生身の人間による歌声と
取って代わるようなことがあるのかどうかといいますと、
それはNOでしょうね。
少なくとも今のクオリティでは、
生身の人間による歌声と対等に渡り歩けるものではなく、
Vocaloidすなわち機械音声という前提の限られた世界の中でしか
活躍できない代物だと思います。
この先の技術革新で今以上に生身の人間の声に近づく可能性は
あるでしょう(それでも先の問いはNOです)。
でも、それ以前にこのMeikoや初音ミクはそういうことを問うものではないと思います。
自分自身で音楽を作ることを楽しみ、自分自身で聴いて楽しむ。
そして時には他の人にも聴いてもらってみんなで楽しんだり・・等々。
クオリティの追求だけが音楽ではありません。
音楽とは音を楽しむことが一番大事なことだと思います。
音楽を楽しむ過程のひとつとしてクオリティの追求がされるのであって、
高いクオリティの音楽が必ずしも良いというわけではありません。
Meikoは私に音楽を創る喜びと共にその事を教えてくれました。
ある程度音楽を自由に操れる人で、Meikoか初音ミクのどちらかにしようと考えている人は、
実際に初音ミクやMeikoで作られた音楽を聴いて、
最終的にはどちらの方が自分は楽しめそうかで、
選んだ方が良いんじゃないかと思います。