Fat Music 6: Uncontrollable Fatulence
どのバンドもグッド!気になるバンドが1,2個あれば、安いから損なし。
中でもWIZOがやばい。速いから体が勝手に動く!!
一度聴くとずっと離れないメロディー。
VOL.5もオススメ!!!
Terror State
2003年にFatから発売された、パンクバンドAnti-Flagの作品。
イラク戦争真っ只中の頃に発表されただけあり、強烈なブッシュ批判も痛快で、歌詞がリアルに響きました。
また彼ららしい、かっちりとしたビートと歌えるコーラスワークも健在で、異常な完成度を誇っています。
ポップなM1を始め捨て曲がありません。
M3ではバンドの新しい面を見せ、このアルバムのハイライトのM11はエモーショナルなボーカルが格好良く、完全なキラーチューンとなっています。
聞けば聞くほど、良いアルバムです。
まだAnti-Flagを聞いた事が無いという人にもお勧めします。
ワープト・ツアー '04 ビヨンド・ワープト [DVD]
パンクフェスティバルWarped tour04'のDVDです。字幕&ボートラ欲しさ、そして輸入盤のジャケが嫌いなので国内盤が出るまで待ってましたよ。MCで字幕が出るのはやっぱ嬉しいです。でも従来に比べてインタビューのボリュームが少ないかな…。
さて、気になった点が6つ。
1.収録バンドにえこひいき感(笑)がある。ほとんどのバンドが一曲しか収録されていないのに、River city rebelsとLords of brooklynとThe skullsは二曲、Guttermouthにいたっては三曲も収録されています。しかもなぜか一曲ずつ、ばらばらに収録されてます。別に嫌いじゃないけどなんでこれらのバンドだけ?と思ってしまいました。
2.国内盤ボーナスとして収録された4バンドですが、エクストラ映像としてではなく本編のところどころに挿入される形になっています。その編集の仕方が後付け感満々で微妙。あと蛇足ですがMatchbook romanceのVoのコンディションが悪いです。
3.曲名が不明なこと。逆にボートラの4バンドは曲名だけ出ます。
4.曲中にインタビューが割り込んでくる場面がいくつかありますが、結構邪魔です。
5.最初に言ったようにインタビューのボリューム不足。ここでも偏りが感じられます。
6.特典映像の類がないこと。
どれも小さなことですが、塵も積もれば…です。ということで星マイナス一つ。総評としては、今までのワープトシリーズに比べて臨場感低し、です。
と、ここまで辛口で書いてきましたがライブDVDとしては文句ないです。まず買って損しません。はい。興味のある方はさっさと買いましょう。
字幕なんかいらねえって人や、ボーナスの4バンドにあまり興味が無い人(そんな奴いんのか?)は安い輸入盤を買いましょう。