地震保険はこうして決めなさい
東日本大震災が起きてから、
地震保険の話をよく聞きますが、
自分の家には本当に必要なのか
どこまで補償されるのか
どうやって入ったらいいのか
いまいちよくわからないまま、不安に思っていました。
この本には、こうした疑問への
答えがすべて書かれていて、読後はとてもスッキリ!
中でも、火災保険の見直しをして、
浮いたお金を地震保険料にまわすという
アイデアにはびっくり&感心しました。
地震保険に興味があるけど、難しそう、、、
と思っている人に
最適な本だと思います。
大震災サバイバル・マニュアル―阪神大震災が教える99のチェックポイント (朝日文庫)
本書の内容は災害時の対応や災害に備えるための対処方法に関して力を入れているようです。
本書は親会社が新聞社だけに実際に災害を受けた人々に取材し証言などを集め、その対応方法を調査するなど具体的な例を上げしめされています。
例えば地震の第一報はアテにならない事を最初に言及し慎重に対応することや、さらに箪笥の下敷きになった人を救出するには何が効果的かと実際の現場での対応方法が書かれています。
また、災害が起こってしまった際と起こる前にやるべきこと、例えば災害時に必ず起こるデマへの対応や、地震保険や災害保険など災害に備えるための物品や物品面以外に必要な具体的な対応
災害時での人的な対処方法などの言及があります。
さらに備品の備えはともかく、災害に関する保険などにも言及している本は少ないですから、この辺は本書が参考になります。
私もこうしたことを研究して、実際にそれをやろうとしたが、そのためにはけっこうな費用が必要である事がわかり、十分な準備はできませんでしたが
少なくとも災害用の備品をいくつか準備するくらいはよろしいのではないでしょうか。