THANX-ベスト・オブ・ダイ・イン・・クライズ
メディア露出の少ないバンドでしたから、知らない人も多いんだろうと思いますが、パンキッシュなロックで、凄く判りやすく覚えやすく、歌いたくなるようなメロディを持つバンドでした。
初期のバリバリにビジュアル系だった頃から、中期以降の良い意味での大衆化していった音楽、そして後期の飾る事の無いメロディックな音楽、その全てが一枚に凝縮されたアルバムだと思います。
人それぞれに好みはあると思うんですが、その好みに広域に応えられるバンドなので、この一枚を聴いて全く聴き所が無かったと思える人は、いないと思います。
ベストという事で大体の曲は収録されていますが、オリジナルアルバムを持っている人の為に追記しておくと、活動休止前に出されたシングルCRECENT MOON、発表当時のアレンジでのWEEPING SONGなども入っているので、買ってみてはいかがでしょうか。
中にはバンドの歴史について軽く触れている文章もありなので、後に知った人も、あの頃聴いていた…という人も、手にとっていただきたい一枚です。
クライブ・バーカーズ アンダイイング 英語版
ホラーFPSというちょっと珍しい分野に属します。
FPSの中ではQuakeなども確かにモンスターが襲ってきて
暗い部屋を通るというホラーチック名場面が多々あるが
このゲームはまずホラーありきで作られていてさまざまなイベントを通して
プレイヤーの神経を逆撫でてくれます。
グラフィックのなかなか綺麗で、武器も非常に個性的で
またそれでいてややこしくないのも特徴です。
雰囲気を大事にしたこのような個性的なソフトがもっと増えてくれればと願いたいです。
ウィル・リヴ・アンド・ダイ・イン・ジーズ・タウンズ
歌詞が全てを物語っている。
こういうバンドが世界を変える。世代によって時折現れる時代の代弁者が彼等なんだと思う。只者じゃない。今年現れた新人バンドの中でも特別な存在感を放っている。
まだ若いし今後は2ndの出来によるだろう。
すぐ消えるような連中ではないし、何か起こしてくれそうなパワーを感じたので4つ。
あそこの処方箋 3 (ぶんか社コミックス)
3冊目になりまして、レギュラー出演するお客さんも増えてきます。
ライバル店(?)の万寺るみ子さんはアダルトグッズを日々開発していたり、製薬会社社員:においフェチの五代院伸(ごだいいん しん)さんに、姉の蘭さん(ブラコン)が出てきて阿蘇子との仲を邪魔しようとしたり。阿蘇子の弟、龍樹くんの自称彼女:高満ミチカに妊娠疑惑が発生したりと、いろいろです。
個人的には「純潔を守る会」の近藤むかえさんが、新キャラの名前として一番ヒットでした。
内容はいつもどおり、「体毛が濃くて悩む女性」「精液アレルギーかも知れないと悩む女性」など、下系ではありますけどまじめに相談に乗ってあげているので、リアルでも役立つ知識もあるんじゃないでしょうか。でも「エロ本として」は役に立たないので、そのへんは誤解のないようにお願いします。