ICO~霧の中の旋律~
ICOが好きな人はほとんどの方が買ったのではないでしょうか?(笑)
CMで思わず聞き入り、ゲームをプレイして買ったのですが
1400円という価格は妥当でユーザーに優しいと私は思いました。
ゲームをプレイしていない方が聞くと、
たいした曲が入っていない、まともな曲が2曲しかないと感じるかもしれませんが
だってこれは“ゲーム音楽”なのですから。
ゲームをより効果的に盛り上がらせ、その為に作られた曲達。
ゲームをプレイすれば、何故そのような曲ばかりなのか納得出来ます。
音が少ないからこそ、最後の曲が際立ち感動出来るのです。
そういう意味では、大島ミチルさんは本当に素晴らしい方だと思います。
最後の曲、私は何度聞いても鳥肌が立つのですが、皆さんは如何でしょうか?(^-^)。
ICO公式ガイドブック (The PlayStation2 BOOKS)
ゲーム攻略本といいつつも、ほぼこれはメモリアルアルバム的な目的で買われる事をオススメします。現に自分はクリア後に大分経ってから購入しました。謎解きの答えを読んでしまってはゲーム自体の面白みが半減してしまいますしね。もちろん、謎解きが苦手でゲームが進まない等の理由で買うのも攻略本の一般的な需要形態なので全く問題有りませんが。
このゲームの一つのウリが幻想的な風景だと思います。それらの風景写真(あえてそう形容させて頂きます)を多数掲載したこちらの攻略本は、プレイ後にそれらの風景に浸る為に読む事が主な目的となるでしょう。微量ながらラフ画等の設定も載っています(開発中のPS版ICOの映像なんてのもおもしろいです)うっかり見逃した隠し要素を確認し、再度挑戦してみてもいいでしょう。
とにかく、ゲーム中にその美しい風景に見とれた覚えのある人、クリアしてなお感動の余韻が残っている人、そして純粋にICOのファンの人は是非とも手元置いておきたい一冊です。
ICO PlayStation 2 the Best
理論的なことは僕には分からないんですが、でも本当に、僕はこの作品が大好きです。
ステータスとか、細かいシステムとか、そういったモノは一切なくて、主人公が出逢った少女と手を繋ぎ、城を脱出するというゲームなんですが、僕は最初、
『何の約束も、宣誓もしていないし、そもそも言葉が通じないのに、イコはどうして当たり前のようにヨルダの手を引いて、ヨルダはイコを信じてついてきてくれるんだろう?』という疑問を抱えていました。
けれど、例え言葉が通じなくても、
例え理由なんかなくても、
誰かを信じることも、何かを誓うことも、誰かを護ることも、何かを守り抜くことも、
そして手を繋ぐことも出来るんだってことを、僕は二人に教えてもらった気がします。
言葉も事情も分からないのに、イコはヨルダに何も言わず手を差し伸べるし、
自分を本当に助けてくれるかどうかも分からないのに、ヨルダはイコが差し伸べた手を信じ、時にはとても一人では渡れないような、切り立った崖を跳躍します。
そして二人は手を繋ぎ、また歩き始めます。
そんな二人を見て、僕は初めて、四年前にテレビのコマーシャルで流れていた、
《この人の手を離さない。僕の魂ごと、離してしまう気がするから》
という言葉の意味を知ることができたような気がしました。
このゲームをプレイしているとき、僕は確かに霧に包まれた城の中にいて、白くて細い手を引いて、黒く恐ろしい(でも悲しい)影たちに立ち向かい、美しくも儚い、閉ざされた世界から脱出しよう、少女を出してあげようと、頑なに走り続けました。
ラストでは、涙も出ないくらいに、切なくなりました。
強烈な刺激を求める方には向いてないのかもしれませんが、それでも、一度はプレイしてみてはいかがでしょうか?
僕は今でも、二月に一度くらいのペースで初めからプレイして、心を綺麗にしてもらっています。
この作品の中の、何もかもが、僕は本当に大好きです。
この作品に出会えたことに感謝しています。
以上です。
…読み返してみたら、ぜんぜん参考にならないレビューですね。すみません……
ワンダと巨像 大地の咆哮
好きな映画やゲームは必ずサントラ盤も購入して聴いています。最近のお気に入りはこの「ワンダと巨像」です。専ら出勤途中の車内で聴くのですが、「眼前の大きな敵と戦い、組み伏せて行く」感じがとても気分を高揚させてくれて、これから会社へ向かうという時の、朝の重い気持ちを吹き飛ばしてくれます。最近のTV番組でもしょっちゅうBGMとして使われています(3曲程ですが)。ひょっとしたら、ゲームをやったことのない人でも「この曲どこかで聞いたことがある」と思うかもしれません。
GIRLSブラボー second season DVD-BOX 2
WOWOW深夜ノンスクランブル帯に放送が移行したセカンドシーズン。展開はファーストシーズンと同じような感じで福山がミハルと桐絵にちょっかいを出す展開。スクール水着ありドロレスあり、ポロリありでファーストシーズンと比べて明らかに過激度アップですが嫌みが無く、ほのぼの見ていられます。画も綺麗です。オススメ。