地獄の季節-グロリズム宣言 いずみコミックス
↓の方も書かれていますが、白石明日香さんの作品が非常に素晴らしかったです。
内容はクールな顔をした神主さん(女性)が四肢を切断された化け物を虐待するといった異色のものです。
この神主さん、終始敬語で優しく化け物に話しかけるのですが、
やってることは鬼畜そのもので、そのギャップに無限大のエロスを感じてしまいました。
そして最後のオチも笑えます。これは見てのお楽しみで。
他の作品もそれぞれ個性的で、エロエロ~ガロ風(アート的?)なものまで揃っていて飽きることなく読むことが出来ました。
図解アリエナイ理科ノ教科書IIIC (三才ムック VOL. 245 B-GEEKS advanced edi)
有害図書として一部で禁書になったシリーズの最新刊。
ぱっと読んだ感じ、毒ガスだのテスラコイルだの、危ない科学技術の理論と実習のオンパレードですが、しかし、こういう「毒」に耐性のある人ならば、実に面白く化学や物理について学ぶことができます。ペプチド結合って何だ?と頭をかしげている高校生も、この本をニヤニヤしながら読み進めるならば、読み終えたときにはきっと、ペプチド結合やたんぱく質について理解できているでしょう。
大判で字が大きいので、目の悪い私のような者でも読みやすいのもGoodです。