GAME SOUND LEGENDS SERIES「ナムコ・ゲーム・ミュージック VOL.2」
妖怪道中記はPCエンジン版がかなりマイルドで聴きやすいのに比べて、アーケード版はやたら音が太い。
当時のナムコでは作曲者によってはFM音源をディチェーンし、音に深みを持たせようとしていたみたいだが妖怪道中記は貫禄がありすぎる(笑)
逆にスカイキッドもFM音源よりもPSGの方が軽快なメロディに合っている。
VOL.1が完成されたサウンドだったのに対し、VOL.2は試行錯誤していると感じる。
ワンダーモモもこのラインナップの中では完全に浮いているような…
まあ、それが当時のナムコの良さでしょう。
このFM音源黎明期、細江慎冶(ドラゴンスピリット)の登場がナムコのコンポーザーひいてはアーケードシーンに衝撃をもたらす事になる。
ナムコミュージアム Vol.5 PlayStation the Best
楽しめる一本です。個人的に当時はまっていたドラゴンスピリッツと、ワルキューレためだけに購入しましたが、もちろん他のゲームもおもしろい!たま~に遊ぶと、これまたハマるんですよ。