STORM!~SHOOTING GAME SOUND OMUNIBUS Vol.2~
AFTER BURNERは、流行ってた当時に発売されたCDに収録されているメロディ付きのものではなく、ゲーセンで実際に聞いたベース音から成るバージョンが収録されています。実際に筐体に乗ってゲームしていた世代には嬉しい限りです。
また、各ゲームの画面写真が載った解説も、青春時代を思い出させて泣かせます(私だけ?)。
残念なのは、各ゲーム2曲ずつしか入っていないので、居並ぶタイトルに比して物足りなさが残ってしまうことでしょうか。
とはいえ、これだけのメーカーの音源が1枚のアルバムに納められる企画はまずないでしょう。Vol.1の「BLAST!」ともどもお勧めします。
怒首領蜂II/怒首領蜂 サウンドトラック
怒首領蜂の続編ということで、ゲーセンで稼動した当時は期待されていたが、いざ実際にプレイしてみると微妙な面白さの作品。音楽はノリがあって良いのだが、ステレオ再生されないのはあまりよろしくない。前作はギターバリバリだったのに対し、こちらはオケヒをこれでもかというぐらい使用している。だが、カッコイイ事はカッコイイ。前にも書いたがノリがあっていいので星は3つといったところか。
あと怒首領蜂のBGMも全曲収録されているので、
昔サントラを買えなかった人はこちらを買うと良いでしょう。
最終鬼畜兵器の曲が途中で終わってしまうのが残念ですが。
怒首領蜂 大往生
本当に面白い。素直に絶賛したいです。
初めて弾幕シューティングを遊びましたが、前までは
「あんな凄い弾の隙間を、反射神経と動体視力で抜けていくんだ。なんて恐ろしい。俺には無理だ。」
そう思っていました。
しかし(少なくともこのゲームでは)それは大きな間違いでした。
画面を覆わんばかりの弾幕も、実際避けなければならない弾は少ないです。
どの弾も美しいアルゴリズムがあり、必ず安全に回避可能。
パターンをつくれば、凄まじい弾幕も嘘のように避けきれてしまいます。
それがまた爽快!「俺はこんなに上手かったのか!」といい感じに勘違いできます。
また自機の攻撃力も非常に高く、画面上方に出て、ショットやレーザーで敵機をなぎ払うのも最高です。
特に後半面4、5面でガンガン上がって敵を叩き落し、弾避けが成功したなら、気分は爽快です。
コンボシステムも素晴らしいアイディアです。
大体シューティングは、ある程度慣れると序盤のステージが退屈になってくるのですが、
このゲームはコンボシステムのお陰で退屈しない。
全部繋げるパターンを構築するだけでも楽しいです。
シミュレーションモードも非常に親切。
リプレーデータをロードすれば、リアルなシチュエーションで練習できます。
「あそこはどうやれば?」というときは、スーパーリプレー。
超上手い人のリプレーを見れば、きっとヒントがつかめるはず。
なぜそう動くのか、と動きの意味を考えて見てみるだけでも、上達につながると思います。
ただ残念なのが、ステージ途中を指定して練習できないことです。
さすがに初心者には難しいかもしれませんが、ある程度シューティングへの慣れがある方なら、
是非プレーしてみてください。
デススマイルズ (初回限定版:「並木セレクション デススマイルズ アレンジサントラCD」同梱)
率直にアーケード版のファンとして、感動しました。
移植がバッチリ出来ています。
360モードの画面の鮮明さは、オリジナル版と見比べたら一目瞭然な仕上がり。
そして、ロード時間皆無。
戦闘を彩る格好いい音楽。
かなり素晴らしいと思う。
僕は純正360コントローラー使用ですが、特に操作に問題は無かったです。
…そして、初回版のアレンジアルバム。
…アレンジアルバムは、好き嫌いが分かれるでしょうが。
僕個人は“面白いな”と思って聴いてます。
アレンジャーの個性や、音の方向性。
原曲と比べたりはしませんよ。
アレンジアルバムですし。
単純に一つのサウンドとして、僕は気に入りました。
このアレンジアルバムが、別売だったとしても買いたい、そんな感想さえ持ちます。
ゲーム、CD共に満足です。
今年も360は楽しいですね!
…
…こんなに出来が良い移植が出来るのだから。
…怒首領蜂・大往生ブラックレーベルも、いっそCAVEに移植し直して頂きたい(苦笑)