達人伝説-20周年記念アルバム-
嘉門達夫20周年記念アルバム。
10周年の時になにもやらなかったのに
20周年でなんでいきなりこういうアルバムを出すのかが不明だが
とにかく「お祭り」にしようとして必死な様子が伺える。
ただ、その意気込みがどうも空回りしてる部分があって
歌い手が頑張れば頑張るほど、なんか冷めてしまう。
昔の歌のセルフパロディも微妙だし、ゲストのラインナップも
「宴」の頃のようなノンジャンルな楽しさは無く
結構無難なチョイスをしてしまっている気がする。
そんな中「告白」や「やめてくれないか?」のような
シンプルな歌こそに嘉門達夫本来の面白さがあるような感じがする。
SMAP 中居正広 Photo&Episode 挑戦の軌跡 (RECO BOOKS)
中居くんの大ファンの友人にプレゼントするつもりで購入したのですが、先に読んで思わずウルウルしてしまいました。森くんの脱退や吾郎くんの事件...SMAPのリーダーとしての苦悩や決断...TVで見る中居くんとは違った面を垣間見たような感じです。中居くんファンだけではなくSMAPファンに読んで欲しい本だと思いました。
怪盗グルーの月泥棒 3D&2D ブルーレイセット [Blu-ray]
全米でも売れに売れ内容も面白い。作品は文句なしです。
それ以上に3D&2Dセットに価値ありです。
今までのBD&DVDセットは意味がわかりませんでしたが、
この出し方は非常に良いです。今3DTV・レコーダーがなくても今後を見通して購入できる。
3D作品は今後もこれでリリースしてほしいです。
作品に関して一点だけ残念なことが・・・
完全にグルーはつるべです。字幕で見るべきです。
怪盗グルーの月泥棒 [Blu-ray]
製作費69百万ドル、全世界興収543百万ドル(本レビュー掲載時点)という驚きの数値をたたき出した快作。
映画の結末がハッピーエンドになることはわかりきっているし、グルーが月泥棒を宣言するあたりまでは、なぜ月なのかがわからず性急さを感じて、イマイチ気分が乗り切れません。ストーリーを進められるのか不安がよぎったものの、マーゴ・エディス・アグネスの三姉妹がグルーの家に来るあたりから展開に勢いが出てきます。ナンセンス度満載とにかくケッサクなミニオン達、グルーの妙なペット、なんでも作っちゃうネファリオ博士、このミョ〜な連中に意表を突かれるたびに、家族で笑いこけてしまいました。それから、製作の主要拠点をパリにも置いたそうですが、他のアメリカCGアニメにはない洒脱で(古い表現ですが)異国情緒を感じさせる雰囲気は、このあたりから生まれたのでしょうか。(グルーの英語は思いっきり非ネイティヴだし・・。スティーヴ・カレル、さすがです。)
人への思いやりの気持ちを、誰もが持ついたずら心にくるみこんで、月に届くまででっかく描いてみました、そんな印象です。観なければわかりません、この楽しさは。