ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
21世紀を迎えた今だからこそ「やはりこの本」と思う1冊です。この本が紹介している『ビジョナリーカンパニー』とは、「ビジョンがある会社」ではなくて(ビジョンを持っているか否かではありません)、「永続する、真に卓越した企業」と著しています。そんな企業に共通していること、「時を告げるのではなく、時計をつくる」「“ORの抑圧をはねのけANDの才能を活かす」「「基本理念を維持し、進歩を促す」「社運を賭けた大胆な目標」「カルトのような文化」「大量のものを試して、うまくいったものを残す」「生え抜きの経営陣」「決して満足しない」・・・。GE、3M、ヒューレット・パッカード、IBM、ノードストローム、P&G、ソニー、ウオルト・ディズニー・・・。実存する会社の具体例と同業他社を比較しながら、「なぜGEはビジョナリーカンパニーで、ウエスチングハウスはそうでないのか」といったように比較対象企業との違いを、さまざまな角度から分析しています。「そんな大きな会社は私には関係ない。規模が違うじゃないか」と思わないでください。普遍的なむしろ未来を創るためには、という教訓を学べ、そして活かせると思います。まだお読みでない方にはお薦めします。20世紀に間に合わなくても、21世紀には間に合うはずです。年に1冊というのなら本書をお薦めします。
キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
文句のない出来です。
当方、一般女子ですが、これはもはや芸術。
風をはらんだような髪の毛の躍動感、繊細なディティール、塗りの美しさ、絶妙なポージング。
メタルっぽい色合いの上着や微妙なグラデーションもいいです。
パンツがどうこうではなくて(笑)、造形を見ましょう。
とくに右の手がいいですね。こんな小さな部分にもマニキュアがきちんと施されております。
太ももに食い込んだニーハイソックスのリアリティ、鋭利に舞う髪の毛先など、日本のフィギュア造形のレベルの高さをみせつけられました。
恥ずかしいから隠しなさい、と家人に言われましたが、デスクに堂々と飾っています。
攻殻機動隊S.A.C. ねんどろいど タチコマンズ・シルバー (ノンスケールABS塗装済み可動モデル)
タチコマンズとは・・・
サントラ第2弾である「be human」に収録されている「AI戦隊タチコマンズ」が元ネタ。
TVシリーズでは、ラボ送りになった後
「最終実験用に器具に繋がれたまま放置されていた」のがタチコマンズシルバー。
ラボ組唯一の生き残りで、バトーの危機にコードを引きちぎって駆けつけた。
今回の商品は、劇中の細かな部分まで再現されており、かつ完成度の高い造型。
シルバーはコードを引きちぎって逃げてきた所も再現されており、非常に芸が細かい。
また、タチコマのかわいらしさがグッと引き出された商品だと思います。
タチコマファンなら、是非とも入手しておきたい一品です。
The Catcher in the Rye
僕が野崎訳のライ麦畑を読んだときに、一番印象に残った
スピード感が全然無くなっているように感じた
夏目漱石の坊ちゃんを読んだときも感じた、あのスピードは
どうしたんだろう?
もし、野崎訳か村上訳か選ぶなら野崎訳を選ぶ
村上さんの小説はほとんど読んでるけどね・・・・・