ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 PS2版 ぼくの夏休み研究 (Vジャンプブックス―ゲームシリーズ)
昆虫図鑑、王冠のありか、富海の地図など掲載されています。この1冊
で充分、情報をつかむ事ができます。値段も手頃なので、損はないとは思います。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 夏バッチリ攻略本
一回クリアしてから参考にしたほうがいい、…との意見が多いようですが、私はこういったゲームは人々との交流メインで楽しむほうなので、最初のプレイから参考にしました。
時間帯によってのキャラクターの居場所が一目で分かるので、空いた時間に他のことも自由にこなしながら、まんべんなく交流もでき、素晴らしいドラマを体験させてもらいました。
私のようなプレイヤーには手放せない一冊だと思います。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇
虫相撲、朝顔、海水浴…、不思議と懐かしさを感じれるゲームです。
毎日同じ繰り返しのはずなのにその中の微妙な変化とか発見など…、このゲームだとゆったりとした時間が流れて、単調な毎日でもイライラしません。きっと他のゲームで毎日同じようなことをしなければならないんじゃ、イライラしっぱなしだと思うんですよね。(私は恋愛シミュレーションとか育成ものはイライラしちゃうんですが、これは全然しませんでした。)
子供の視点から牧歌的な毎日を送って、時には衝撃的な事実を発見したりするんですが、主人公の「ぼく」はそんなことは気にもとめない様子。だから、事件の真相を執拗に追うんじゃなくて、大人達の会話から自然と、プレイヤーは真相を想像できる。その真実がつらいものであっても主人公は「ぼく」だから、楽しい夏休みを過ごせるんだなと思いました。
エンディングは全部で3つしかなく、少なめですが、ゲームをやりこむというよりは、ふっと思い出したときに遊んで楽しめるゲームなんじゃないかなと思います。
ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇 PlayStation 2 the Best
なんとなくゲームをして、なんとなくエンディングを見て。そして、だんだんとこのゲームのよさに気づきました。
私がプレイしたのはもう何年も前、中学生か高校生くらいでしょうか。その時はただなんとなく「切ないなぁ」「海がきれいで楽しい!」くらいにしか思っていませんでした。ですが年を重ねるにつれ、良さがわかってきます。今はもうあんなに綺麗な海は日本に数えるくらいしかありません。あんな自然いっぱいの体験が一ヶ月もできるところもそんなに無いのではないでしょうか。今、大学も卒業間近というころになって、さらに改めてぼくのなつやすみ2の良さがわかります。
皆さんもレビューで書かれているとおり、本当に何をしてもよくて、自由な夏休み。勉強もしなくてもOKです(笑)。毎日絵日記に何が書かれるのか楽しみで、いろんな所に行っていました。個人的には狼じじいが好きで、よく分からないながらも「切なさ」を感じていたのを覚えています。
年齢を問わず、男性も女性も楽しめる作品だと思います。
そういえば。このゲームをやっている時に、父と私とで「父が子供のころの話」をよくしました。昔は近所の海も綺麗だったんだとか、カブトムシの大きさを競っていたとか。
ゲームにまったく興味のない父がずっと傍らに居て、「そこの影に何かあるんじゃないの?」「もうちょっと大きい魚狙ってけよ」など、あーだこーだ私に言いながら懐かしそうにぼく君と風景を見ていたのを覚えています。
この夏、お子さんと一緒にプレイするのもありなのではないでしょうか。本当にオススメです。