信長の野望サウンド・ヒストリー
私は今まで色々なジャンルのゲームをしてきたつもりだが、音楽でこれほど魅了されたゲームはなかった。そんな「信長の野望」をプレイしはじめたのは、スーパーファミコンで「武将風雲録」が発売された時からだった。当時もまだオーケストラではなかったのだが、ゲームの内容と共にその音楽の質の高さに感動したのをよく覚えている。
菅野よう子氏については他のレビューでも書かれているので述べる必要はないかもしれない(この領域では神様みたいな人)。異色とも言うべきなのは「online」で担当した川井憲次氏だろう。彼の代表作の一つといえば何と言っても「PATRABOR」のサントラだろう。しかしこのサウンド・ヒストリーでは、これまで聞いたことのなかった川井氏の新たな挑戦と熱意が伝わってくるハイテンポな曲が収録されている。また、もう一人の山下康介氏の「嵐世紀」の音楽もすばらしく、静と動が上手く調和した印象を受ける。
「信長の野望」をプレイしたことがなくても、その音楽の完成度はこのアルバムで理解してもらえると思う。特に気分を盛り上げたいとき、落ち込んでいるとき、ぜひ聴いて欲しい作品である。
光栄ゲームミュージック・ワークス~菅野よう子コレクション
最近のアニメ寄りの菅野よう子にも共通しますが、昔から続けてる本人のメインとするピアノやキーボードの音の趣向が一番分かり安いアルバムとなっています。
とくに、名曲と呼ばれてる数々を抑えてあるので、これぞ菅野よう子の音というものを感じとれます。
この頃のコーエーは、アルバムそのものに一曲ずつレビューを載せていたり
ジャケットを見ても分かるように、ゲーム音楽というより生の音楽を楽しもうとするイメージも強いですね。
コーエー定番シリーズ 信長の野望 全国版
なぜか家にあったので(家族の所有物でしょうか…?)
なんとなくプレイしてみましたが…。
ゲームの素人には思っていた以上に難しいです。
兵糧を貯めて、兵を雇って、戦略を練って…
いろいろするべきことがあるにも関わらず、
小心者ゆえに「もうちょっと国力があがるまで戦争はしないでおこう」と
ひたすら訓練ばかりをしてました(笑)
でもなかなか兵糧やお金はたまらない。
で、結局お金のかからない「訓練」ばかりをしているうちに、
自分の選択した武将が加齢のため死亡(爆)
銭がなければ政治は成り立たないのだなぁと妙に納得してしまいました。
コーエー定番シリ-ズ 信長の野望・全国版
このころはゲーム性が高かったので、猿のようにやりこみました。
昨今の信長はシミュレートに気を取られ、楽しさを考えていない。
その典型が信長の野望・天道です。
発売する前に、社員全員にやらせてみてみたらどうか。
コーエーにには光栄のころのスピリットを思い出して頂きたい。
また、ユーザーの声に真剣に耳を傾けて!
バンダイナムコみたいになっちゃだめです。