人生を無理なく変えていく「シフト」の法則 (ハヤカワ新書juice)
私のように、仕事上にしろ、プライベートにしろ、何か変えたい、変わりたいと思いながらも挫折を繰り返した人におすすめ。
前半は著者の自伝的内容、後半はそこから得た気づき、つまりシフトするための法則について書かれています。後半まで読み進めていったら、前半のストーリーの意味がよくわかりました。
各種ビジネス書を読むと、よさそうなメソッドをいろいろ紹介してはあるのですが、今までは取り入れようとすると重荷になるほど大幅な変化になったり、それゆえ失敗してますます自分がダメに感じられてしまったりしがちでした。その点この本は「無理なく」変える方法が紹介してあり、自分の過去も失敗も受け入れようという姿勢なので気楽に読めました。「恐怖に打ち勝つ」「あなたの人生を書き直す」「失敗を受け入れる」「外へ出て人と関わる」など、かつて何度も失敗したことのある人ならではの切り口に勇気づけられました。
アーネル氏についてまったく知りませんでしたが、マルイ、ミキモト、ペプシ、ダナキャラン、リーボック、サムスンなどなど、身近なブランドのブランディングに携わっているすごい人なんですね。気になって原書も読んでみましたが、訳書のほうがすっきりしていて読みやすく感じました。
隣の妻は性処理相手/タカラ映像 [DVD]
自宅で自慰に耽っていたところを隣の男に見られ、これをネタに合体を強要される前半。内緒にするとの約束を反故にして男が友人達に声をかけ、最後は集団凌辱に発展する後半。タカラ映像/ MOMIJI レーベルの鉄板展開である。最後は4Pにまでなる盛大さもあるが、総じて少々盛り上がりに欠ける内容だった。
思うに、この女優さんは痴女ってこそ光るハズなのだが、今回は設定や役柄もあって、この持ち味を出せないまま終わった感があった。これは勿体ない。弱みにつけ込まれて迫られる展開ではあるのだが、最後は思いっ切り吹っ切るように開き直って自ら求め捲るようにはっちゃけても良かったのでは?途中から騎乗位で腰を振り倒すような場面も幾度かあるにはあるが、ここに至るまでが少し弱いためにイマイチ感が出てしまったようである。これにより、男の友人のムスコを咥えさせられるのに、何故か途中から嬉々として貪るように変わる中盤で垣間見せた妖艶な振る舞いが却って違和感になっていたようにも思う。
このレーベルにはヒロインが小悪魔痴女として優位に振る舞うシリーズもあるので、そちらに出演してもらった方が双方にとっても良かったような、そんな気がした。