木彫りをはじめませんか―動物や仏像を身近な道具と材料で彫ろう
え!、そんな作り方があったんだ。え!材料も工夫次第でお好みに作れるんだ。え!出来映えのユニークさに満足満足。カービング初心者の私にとっては目からウロクの大金星の本です。
私の知っている知識と常識を超えた、単純明快な作り方とユニークさに脱帽です。特に仏様の
作り方などは今まで想像もしない作りですが、実に簡単にそして見事な出来映えになりました
これを機に100体観音にチャレンジします。知ると言う事の楽しさ、作る(できる)事の
楽しさをあらためて知りますた。
ルビー・ブルー
Roisin Murphy/
RUBY BLUE
Produced By Matthew Herbert
ナイスなコラボ
ヨーロッパで人気を博す
エレクトロ・ポップ・ユニットMOLOCOの
女性ヴォーカリスト、ローシーン・マーフィと
鬼才マシュー・ハーバートのコラボ。
マシュー・ハーバートのプロデュースでの
ソロデビュー作となる。
二人の出会いは古く
96年頃からハーバートが
Molokoの楽曲のリミックスを手がけるなど
互いにその才能を認め合ってきただけあり
エレクトロの垣根を軽々と超えた
見事なコラボレーションとなっている。
ジャジーでソウルフル。
実験精神に満ちながら
素晴らしくなめらかで自由だ。
ポップとアヴァンギャルドが
クールにミックスされ
緻密に構築されたハーバートの
サンプリング、
リズム&サウンド・プロダクション上を
ローシーンのヴォーカルが
艶やかに舞う。
とても大人な感覚で構成された
極上のポップ・ミュージック。
素晴らしいコラボ。
駒沢あたりで '78年度作品
オリジナルLPは1976年7月25日にテイチク、ブラック・レーベルから発売。加川良6枚目のアルバムです。ベルウッドから出た『アウト・オブ・マインド』で聴いた心地よさがこのアルバムでは全開です。レイジー・ヒップとの競演で、ギターを抱えて唄う良さんの舞台が見えてくるようなアルバムに仕上がっています。標題曲「駒沢あたりで」は、教訓に始まった加川良の歌の世界が、ここまででずいぶん変わったように聞こえて、でも、よ〜く聞くと初めからこうだったんだと気づかされる一曲です。「女の証し」も「オレンジキャラバン」も「祈り」も、全ての曲が優しさに包まれています。しかも、バンドのサウンドもしっかりしていて聴き応え充分です。
一度CD復刻されたものの、品切れ状態が続き永らく入手困難でしたが、テイチクからこのアルバムを含めて3枚が復刻され、(しかもリマスタリングで、)良さんの歌声に再び出合えることになりました。あとはNEWSレーベルから出た『プロポーズ』の復刻が期待されます。あわせて、レイジー・ヒップの復刻も是非。
「駒沢あたりで」のみ作詞・作曲:菊田修一、ほかは全曲:加川良作詞作曲。
レイジー・ヒップ:長田和承:GUITAR
安田直哉:GUITAR
岩本千秋:VOCAL
菱川英一:KEY BOARDS
山本正明:BASS
野口実智男:DRUMS