m-flo TOUR 2007「COSMICOLOR」@YOKOHAMA ARENA [DVD]
まず言っておきたいんですが、BEAT SPACE NINEと同じくかなり音質がいいです。
Astromantic以前のDVDは正直言って音質がいまいちだったので、
BEAT SPACE NINEをまだ観てなくてこのDVDを観るという人はビックリすると思いますよ。
お勧めの聴き方は、防音性の高い部屋で大音量or大型ヘッドホンで大音量です。
音が小さいと、観客の声なんかが聞こえづらく盛り上がりに欠けますし、
せっかくの高音質なんですから、時を忘れ楽しんでみてはいかがでしょうか?
BEAT SPACE NINEのような全国ツアーの様子やアーティストのコメントなんかが無いのは残念ですが、
その点でレビューの星を1個減らせるような星5個のDVDじゃないですから。
せいぜい0.1個減点ぐらいですかね。。それぐらいヤバイです。
こんなにも観客の心を躍らせてくれるアーティストは他にいないと確信できる。
そんなDVDでした。
BONNIE PINK My life's in the bag
これまでBONNIE PINKのライフスタイルそのものに迫る出版物はなかったので、
ファンにとっては待望の一冊ではないでしょうか。
プライベートルームが公開され、彼女のファッションやインテリア、
お気に入りの雑貨などが取り上げられており、
どちらかといえば女子ターゲットな感じの一冊です。
赤髪時代のどこか内省的な彼女の姿と違い、
すっかり「オシャレなお姉さん」という雰囲気を前面に出していますね。
デビュー以来彼女を見続けてきたファン層にとっては、
最近の洗練ぶりに驚かされ戸惑うこともあるかと思います。
でも人は時とともに変わってゆくもの。
彼女も本書の中でこの10年間の自分の内面の変化について語ってくれており、
「昔はちょっとイタイ詞を書いてましたね」
などと振り返っているところも興味深く読めますね。
"A Perfect Sky"の大ヒットからすでに4年が立ちましたが、
その後も彼女はマイペースな活動を続けています。
一時の浮き沈みに左右されない大人の女性であり、
また堂々の実力を持ったアーティストであると改めて思わされます。
過去とのイメージの変化には勿論プロモーションもあるでしょうが、
やはり彼女自身が大人の余裕を身につけたことが一番ではないでしょうか。
SpeciAlisa
ここ最近歌手活動をしていなかった観月ありさ
前作のドラマ主題歌シングルは収録せずに全オリジナル曲でリリースされたある意味意欲作でもあり今の音楽業界と逆行しているとも思えるリリース体制で正直驚いたが
当初からアナウンスされていた通りに豪華メンバーの楽曲提供に初回盤無しのCDのみでのリリースも聞けば当然の納得
「自信作」
まさに完成後のアルバムはこんな感想だったのでしょう
彼女の事なのでドラマに出れば主題歌も歌えたが控えていたのはこんな素敵な送りモノがあったからではないでしょうか?
とくに小室哲哉提供のT-2はいまだにこの関係性の揺らぎのなさがうかがえ尾崎亜美との伝説の少女からスタートした今は伝説の宝石と言いたいのかT-7で新たな伝説を切り開いています
声の張りなんかは大人になった分みずみずしさは薄れたが
楽曲提供者がこれだけのものを提供する歌手観月ありさという素材はまだ新鮮だし
ちゃんとしたキッチリされたアルバムをPOPSを歌謡曲をちゃんと聞けた事に予想以上の出来栄えに星5
ちなみにブックレットには提供者の一言コメントが掲載されています
彼女の人間としての良さが生んだ1枚だと言う事も感じさせられます
レンタルでもいいのでぜひブックレットを手に取って
なければ購入にても損は無いです
レンタルに導入されなくなったら本当に今の音楽業界も終わったと思わせるよきアルバム
ぜひiTunesででも試聴だけでもどうぞ
Every Single Day -Complete BONNIE PINK (1995-2006)-
BONNIE PINKのCDを初めて購入したのは97年の事でした。「Heaven's Kitchen」が聴きたくて購入したアルバムだったのですが、そのうちに他の曲にも魅力を感じて、何度も繰り返し聴いていた事を今でも覚えています。
今回は、その時を遥かにしのぐ、BONNIE PINKの10年間がギューッと詰まった、まさに最強のアルバムです!昔の曲も全く古さを感じさせません!これって、本当にすごい事ですよね。自分の音楽を信じてきたからこそ、こんなにも気持ちの良い音楽が出来上がるのだと思います。ぜひ、たくさんの人に聴いて欲しいです。
テイルズ オブ ヴェスペリア ~ The First Strike ~ [Blu-ray]
XBOX・PS3で現在発売されているテイルズオブヴェスぺリア。
その本編の主人公と、親友の過去を描いた作品です。
私はPS3をプレイ済みですが、他の方が書かれているように、
物語中に若干の矛盾点があります。主だったのがゲーム主人公
ユーリと親友フレンの幼少期の繋がり、仔犬のラピードのくだりが
ゲーム本編へと繋がらない、後は黒幕へのフレンの行動でしょうか。
ゲームをプレイ済みの方には特に、おや?と思える箇所なので、気に
なる方は気になるかと。
ただ、そこはプレイ済みの感想なので、未プレイの方はすんなり
楽しめるのではと思います。
キャラクターの動き、声優、物語の出来はとても良いです。
特に乱闘・戦闘シーンは非常になめらかです。
またEDロールがゲームのOPのため、プレイ済みの方は嬉しいと思いますし、
未プレイの方には「こんなキャラもいるのか」と興味を持って頂ける
と思います。
この過去から成長したユーリとフレンを見てみたい方は、ゲームの購入
を考えても良いかもしれません。
以上、やっぱりちょっと気になった矛盾点を差し引いて、星四つ評価で。