ペルソナ4 天城雪子 通常版 (1/8スケールPVC塗装済み完成品)
……と、クマじゃなくても絶賛してしまう程の出来でした。
塗装も大変丁寧です。髪の広がり具合など、作中そのものです。
欠点を探すほうが難しいかもしれません。
――しいていうなら。
少し、扇子を持たせるのに苦労しました。
まぁ、それを含めても星は五です。満足!
ドラマCD「ペルソナ4」Vol.2
1を買ってからジャケット繋がりでもちろん2のこちらも買いました!
お話的には皆さん書かれてるように、堂島親子を重点的に扱っています。
勿論堂島親子もななこちゃんも大好き!なのですが、もっと主人公や仲間たちを中心にしたドラマが聞きたかった自分としては、
マイナス☆ひとつ、です。
フリートークも確かにもっと自身が演じたキャラクターについて聞きたかったかも…
でもP4好きなら聞いて損はないです。
ペルソナ4 キリノアムネジア (ファミ通文庫)
時期は雪子救出後、主な舞台は「テレビの中」。登場人物は表紙の3人+クマ+主人公+サブキャラ2名。完二、りせ、直斗は出てきません。
著者の藤原健市氏はP3のノベライズもされた方です。『オワリノカケラ』を読まれた方は、あれの「P4・花村陽介版」と思っていただければ分かりやすいかと思います。花村陽介の、ちょっと切ないお話です。
藤原さんがノベライズされたP3・P4の物語にはゲームの主人公にあたる人物がほとんど登場しません。私見ですが、ゲームとしてのP3・P4はもともと主人公にそれほど強い個性がないのが特徴で、その分プレイする人それぞれが自分なりの「主人公」像を持てる余地があるように思います。ノベライズにあたってそれを崩さない形にした点は好感が持てました。逆に、「主人公」の活躍に期待している(いた)人には物足りない内容だと思います。
ストーリーに関してはもうちょっと描き込んでほしかったかな、というのが正直な感想です。評者はほとんどすべてのキャラが好きなのであまり気になりませんでしたが、陽介以外の特定のキャラが好きな方にもやはりお勧めしにくいですね。
少々難はありましたが十分楽しめましたので個人的には☆4つ。上記の点とこの本のレビューの多さ(このレビューを投稿する時点で『オワリノカケラ』の3倍以上あります……)を考慮して一つ減らしています。