Gling Glo
jazzを歌うビョークです。
ビョーク好きにも、ジャズ好きにも楽しんでいただけるのではないでしょうか??どこかいつもよりトーンを落としたビョークの声がまたステキです。
私がこれを購入したのは、出てすぐの10年くらい前になるのではないかと思います。その長い間に聞かないものももちろん出てきますが、これはずっと私の定番になっています。かなりのおすすめです。
夜に、白熱灯の下でコーヒーやワインを飲みながら、しっとりしたくなる一枚です。
maia hirasawa
最近すっかりご無沙汰していたCDを久々に買ったので。
初めてシャンプーのCMで聞いた瞬間「ピキーン」と来ました。
コレ日本人だったらヤバいと…。
発音がユーロ系?と睨んだ通り欧人とのハーフ。 買って大正解です。
知り尽くして購入するCDと違って、どんなアーティストだろう?と、ワクワクしながらCDを聞くのは久し振り。久々の脱レンタルでした。
実例による医学英語論文の書き方
医学論文を実際に書かれている方のみならず、翻訳者として英訳をされている方にも大変に役に立つ本です。英文と、邦文が対訳となって書かれた英語論文の指南書は多くありますが、本書では、最初ただアイデアとして羅列されていたにすぎない文章が、繰り返し読者の目前で推敲されていき、実に臨場感にあふれた指南書となっています。実際に、筆者から授業を受けている感すらあります。最初ポイントがあいまいで、分かりにくく、複雑な英文であったものが、繰り返される推敲の末、シンプルで、読みやすく、目的のはっきりとした文章になっていくのを目の当たりにするのは圧巻です。
ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
この作品のエンディングは、僕の中の「映画」を変えた。四面楚歌の絶望に追い込まれて全てを失うひとりの女性の最後を記録した本作のエンディング。ビョーク演じるセルマは、お金や視力だけでなく、命までも失った。果たして、この映画はそれで本当に「終わった」のだろうか。この映画を観た友だちはみんな口を合わせたみたいに「暗い」としか言ってくれなくて困るのだけど、その観方ではまだまだ中途半端だ。この作品は、セルマが死を迎え、ビョークが歌うエンディング曲の“ニュー・ワールド”が流れ始めて、そこから「始まる」のだ。あらゆる悲しみと絶望を経験し、それでもセルマが生き生きと歌っていたのは、全てを感じ終えた後にこそ始まる何かを信じる喜びを、彼女は決して忘れなかったからだ。もっと、エンディング直前にスクリーンの真ん中に浮かび上がってくる言葉の意味や、“ニュー・ワールド”の歌詞に注目して欲しい。ありったけの絶望の向こう側にあるはずの、わずかに残された何かに思いを馳せる希望。本作のエンディングは、極めて高度な表現力でその希望の中身を伝えているのだ。