プーリップ / kirsche (キルシェ) F-603
赤い髪に惹かれて初めて通販しました。
本当に赤髪なのか心配でしたがわたし的にはオールオッケー。カラフルなのに随所にある黒と赤が纏まりを見せてくれ、うるさくありません。
お顔は、写真で見たときは強気な子かと思ったのですがよく見るとへたれともとれる『可愛らしい』眉毛やうるうるの唇に更に惚れてしまいました(*'∇`*)わたしはヘッドドレスを取った、少しだけカジュアルな姿も好きです!あと網になっている靴下はセクシー(笑)
crochet
みとせのりこさんの紡ぐ「言葉」が好きです。
ヨルオトヒョウホンが気に入って、それからこちらを聴きましたので、どうしても比較になってしまいますがご容赦ください。
まず、みとせさん自身が作詞していない曲も多く、全体にテンポが速くポップな雰囲気という印象があります。ヨルオトヒョウホンのようなすっと通った芯がなく、悪くいえばごちゃごちゃした感もありますが、それらのバラバラな方向へ向かおうとする曲群をみとせさんの透き通った歌声がきれいにまとめあげています。
むろん、上記の流れでこのアルバムに辿り着いた私を満足させてくれる「これぞ!」な曲もちゃんと含まれています。
ヨルオトがタイトルのまま深い闇と月の夜を思わせるアルバムであるのに対し、こちらは、やわらかな木漏れ日のような仕上がりになっていると思います。
星4つなのは、単に個人的な好みの問題です(笑)。こちらの雰囲気のほうが好きだ! と思えば問題なく星5つでしょう。
補足的に…
「蝉時雨」は、ヨルオトヒョウホンの同タイトルの曲とはアレンジ違いで、歌詞の細部も異なります(こちらのほうが先でしょうが)。
ヨルオトヒョウホン
この方を知ったのはゲーム『アルトネリコ』のサントラを聞いてでした。
まさに《一聴惚れ》でした。
硝子や水晶の様に透き通っていながらも、芯の通った力強さもあります。
不覚にも最後の『小さな光』を聞いた時には泣いてしまいました。
余り説明は上手くは無いですが、とにかく多くの方に聞いて頂きたいです。
一般に《メジャー》な歌手とは言い難いかもしれませんが、この方以上の歌唱力を持っている歌手は居ないのでは?
そんなふうに思える程素晴らしいです。
負けず嫌いな僕ら (キルシェノベルズ)
ビンゴ!面白かったです。
同人誌でも商業でも渡海さん陸上に燃える思春期をよく書かれるんだけど、それは渡海さんが学生時代に陸上部だったから。(あとがきより)
10代の心情も上手い。
大会でよく顔を合わせていて、合宿で同室になった二人は初め反発して喧嘩ばかりしていたが、掛け替えのない存在だと認めたとたん、読んでるこっちが恥ずかしくなる程LOVE度が上がる。そしてリバっぽい。両方男前でお互いの好き度数がドローだから。
後半は遠距離恋愛になって、大会で会ったり会えなかったりする問題と
陸上にかける姿勢の問題でスレ違うがそれらは「好きだから分かって欲しい」に集約されて、さらにLOVE度が上がる。
グランドの埃の匂いや草むらの湿り気、お互いの息づかいがしそうな描写がリアルでニマニマしてしまう。
Pleiades
もともとティル・ナ・ノグのために買いましたが、他の曲にもはずれはないだろうとは考えてました。
1曲ごとに曲調が変わり、アルバム流し中に飽きることはないと思われます。
私自身これが初めて買うキルシェ作品ですが、他の作品の入手を考える内容です。非常に満足です。