サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~ ファイナルガイド (ファミ通の攻略本)
サクラ大戦恒例のファイナルガイド4冊目となる5のファイナルガイドです。
攻略情報は基礎知識から戦闘攻略まで載っておりさすがファイナルガイドと言えるでしょうかなりの量です。
しかし新次郎の究極称号摩天楼のサムライの攻略チャートが無かったり戦闘パート攻略がアドベンチャーパートと別に掲載されているため見にくかったり巻末企画が紐育の自由な一日攻略と用語辞典以外一切無かったりと残念な所が結構ありました。
3のファイナルガイドみたいにQ&A、スタッフ、キャスト人名録、心に残る感動のイベント、お気に入りキャラクターなど企画を立てて欲しかったです。
それでもファイナルガイドの名に恥じぬ大ボリュームで完全攻略するには頼もしい一冊となるでしょう。サクラ大戦5をプレイするなら是非欲しい一冊です。値段がかなり高くなっていますがそれぐらいボリュームはあると思います。
サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ ボーカルコレクション 紐育歌謡全集
サクラファンは勿論、個人的にも「V」本編が出るまでかなり心配だったのが主題歌でした。
初代「檄!帝国華撃団」、3代目「御旗のもとに」という、あまりにも完成度が高い主題歌2作品を果たして超える事が出来るのか?
結果は賛否両論に分かれましたが、僕も初めて聴いた時は確かに疑問に思ったのは正直なところです。
しかし、本編を体験し終わった頃にはそれが見事に逆転したのです。
『地上の戦士』は、これまでの主題歌の中ではアレンジが一番複雑です。が、その複雑さが「V」のBGMの基礎にもなったアメリカ生まれの音楽「ジャズ」を惹きたていますね。
要するに「豪華さ」という点では、これまでの主題歌に、決して負けてないという事です。
キャラ毎の歌ですが、全体的に今回はちょっとばかり印象が薄いです。といっても、曲自体のクオリティは流石に高いです。
その中であえて選ぶとしたら、ダイアナの歌でしょうか。
ジェミニの歌に関しては、個人的に「サムライ魂」の方が印象深く、「ボクノユメ」は少々違和感を憶えてしまいました。
しかし、凄い曲がありました。「ここはパラダイス」です。
かなりの聴き応えがありますよ。まさに今回の「V」を象徴してるような素晴らしい作品です。
エンディング曲ですが、これまでのモノと比較すると作風が異なってます。
「エンディング」というよりは、パート2に繋げる為のとりあえずという意味での「区切り」という感じがしてなりませんね。
なので「花咲く乙女」をはじめとする、これまでのエンディング曲との比較&感想は今回は割愛します。
最後に、全体的な感想を幾つか。
まず、収録曲の少なさが第一印象として挙がってしまいます。
「サムライ魂」が入ってますが、これはボーナストラックとは言えませんね。
あと、ラチェットの歌が今回実現しなかったのが、かなり痛いですね。
事務所側の都合もあったみたいですが、「活動写真」の時はOKで、「V」はNGって何故なんでしょうかね・・・。やはり「ゲーム」だからなんでしょうか・・・。
いずれにしても、全体的に曲&歌の完成度は流石と断言できる出来です。
サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~ 通常版
1〜4まではまり通した私はこれはこれでかなり楽しめました。
ヒロイン達は中身を知るほど可愛く見えてくるから不思議(笑)
話数の少なさは何週もすることを考慮すれば逆に良かったですし、
(2なんかは全ヒロインクリアはきつい)
今回何よりも戦闘シーンがかっこよくてアドベンチャーパート以上に
テンションが…。空戦タイプはスピード感が良かったです。
主人公はいまいちキャラが掴めなかった天才肌大神さんよりも
努力型で人間くさくて感情移入できました。
ただミニゲームがない、ヒロインなのに顔が微妙な立ち絵がある、等
惜しい点があるのも事実。また発売前の広報においても紹介された絵が
果てしなくアレだったのもファンを盛り下げてしまった原因でしょう。
そこら辺、3並みに気合の入った続編を期待しております。
…欧州星組最後のひとりも気になるし。
サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~ 蒸気工廠USA
本誌(ゲーマガ)で読んで、わくわくしてた身です。
本編、サクラ大戦シリーズにおいて
あまりフューチャーされない
(まあ、作品の方向性から考えれば
当たり前かもしれませんが・・)
メカニックの詳細について、ここまで詳細に読めるのは
非常に楽しいです。
サクラVの主役メカ・スターは、個人的にサクラ大戦史上
一番の美男子だと思っています。(光武Fも美しいけど)
サクラVのメカニックが好きな人は、必見な一冊ですよ。
地上の戦士/ここはパラダイス~リトルリップスのテーマ~
全然知らない人にも一度聴いて貰いたいです。
「~礎となろう」というところはとても好きで何度聴いても涙がこぼれてき
ます。
もう一曲のイメージはライザミネリとか、ビッグバンドの雰囲気がしていて
楽しく揺られる感じ、でも根底にあるもの「それが私の願い」には、やはり
ジーンとしてしまいます。
カッコよく、楽しく、夢の世界を彩る音楽にふさわしいと思います。