ワールドサッカーウイニングイレブン2012
当方、ウイイレ歴10年以上で数万試合プレーしている者です。
結論から言うと、「悪くはありませんが、GKがすべてをぶち壊します。」
以下、私のプレースタイルです。
現在、10時間ほどプレーしました。
これまでは、スーパースター(レベル)でプレーしていましたが、現在、トッププレイヤーでプレー中です。
オンラインはやりません。
オフのマスターリーグのみです。
ここ数年ほとんど負けることはなく、失点も4点以上入れられた記憶はありません。
が、現在、「2012」では勝率は約3割。
10回に7回は負けてしまいます。
それも、時には「4-5」とかのスコアで敗れます。
原因は、GKです。
カシージャスあたりでも、ヘマ連発です。
要するに、GKスキル95/レスポンス97でも使えません。
川島あたりになると、中学生レベルのGKになっちゃいます。
以下、項目ごとに羅列しましたので参考になれば幸いです。
あくまで個人的な私見ですのであしからず...。
1.「パスの弱体化?」
今回、たくさんの方がパスの弱体化を語っておられますが、決して弱体化はしていません。
皆さんご存知かと思いますが、パスの強さは状況に応じて以下の3つの組合せで決まります。
・選手のパス能力
・プレイヤーの×ボタンを押す長さ
・パスを出す際の選手とボールの距離
上記にプラスして、今回はパスサーチレベルの調整ができます。
パスサーチを「0」に設定すれば、パスの方向も強さもすべて言い訳のできないプレイヤーの腕次第の世界です。
慣れるまで時間は掛かるかもしれませんが、こちらの設定の方が現実的なパスサッカーが展開できます。
2.「ドリブル」
細かいステップと縦へのスピードの組合せは過去最強だと思います。
確かに、「2011」ではメッシやC.ロナあたりを使っても、
縦へのスピードだけではDFを振り切れなかったことを思えば今回の設定の方が正しいのかも知れません。
現実のサッカーでもメッシを止めるにはファールしかない訳ですから...。
ただし、スピードスターにフェイントを織り交ぜられると止めるのは容易ではありません。
3.「バースト」
やり過ぎです。
面白いシステムですが、選手の挙動が不自然で、何より誰でもバーストを発動できるのが良くありません。
例えば、ドリブル能力85以上の選手のみが使える特殊能力にすべきです。
4.「AI」
まだまだおバカな所はありますが、「2011」より確実に進化しています。
「2011」ではサイドを突破しても、ゴール前に誰も詰めていないことがよくありましたが、
今回はそんなことはありません。
5.「チームメイト・ムービング」
便利ですが、無理に使わなくても周りがそれなりに動いてくれます。
SBをオーバーラップさせるのは簡単なので、それだけでも攻撃に厚みが出ます。
6.「操作感」
最近のウイイレは選手が氷の上を滑るように動くアイスホッケーのようで、この操作感(軽さ)が嫌いです。
好みは人それぞれだと思いますが、私は「8」の頃のようなボタンに選手の重さを感じる仕様の方が断然好き。
7.「ディフェンス」
今回、1対1でプレスに行くと9割方ステップオーバープルスルーで抜かれます。
飛び込まない方が無難。
□ボタンで味方にプレスに行かせて、自分はパスコースを切った方が良いかも!?
8.「オフサイド」
「2011」ではラインギリギリはオフサイドでしたが、今回は甘い。
こちらで正解。
9.「審判」
問題ないが、あまりカードを出さない。
「2011」の審判の方が良いと思う。
10.「試合前のスタメン画面」
ビッグゲームだけでもいいから、もう少しゆっくり見せてほしい。
一番雰囲気が盛り上がるところなのに、短すぎて相手のスタメンとポジションも確認できない。(怒)
11.「ユニホーム」
昔のように、シャツ・パンツ・ストッキングをそれぞれ選べるようにするべき。
そんなに難しいことじゃないだろ。
日本VSイタリアなんてどっちがどっちか判らんわ!(怒)
★コナミさんへ
毎回毎回、いろんな設定をスクラップ&ビルドしなくていい。
良いものは変更せずに次回作へ引き継いで行けば、いつか必ず完成されたものができるのに...。
そこがわかっていない。
とりあえず、GKを改善したパッチを早急にお願いします。
以上、長くなりましたが、ここまで読んでくださった方に感謝します。
どうもありがとう。
素敵なフットボール・ライフを...。
ワールドサッカーウイニングイレブン2009 選手名鑑 (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
以前作の「公式完全データ」からリニューアルして、「選手名鑑」として発売された今回。
2008以前のソフトを持っている私としては、とてもいい情報源になりました。
今作は、以前作と違い、選手個々のデータが掲載されていて、
顔のエディットが載っているので、選手を作るときに、大変役に立ちます。
ただ、もうすでに2009を持っている方には、この名鑑は必要ないかもしれません。
他の方の評価が低いのは、そのためだと思われます。
この名鑑がひとつ残念なのは、クラブチームの控え選手までカバーしきれてないこと。
エディットで作りたいのは、意外と控え選手が多かったりするので。。。
もうひとつ注文をつけると、ナショナルチームで選手を見たときに、
所属のクラブチームを書き足してあれば、検索しやすかったと思います。
しかし、エディット好きなら、手元に置いておきたい一冊だと思います。
WORLD SOCCER Winning Eleven 2009 MUSIC COLLECTION“AROUND THE WORLD”
オーオーオー!!とひたすら叫ぶ曲にひかれて購入、買って損はないです。
ワールドサッカーウイニングイレブン2010 実戦テクニック&選手データブック (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
項目のページ振り分けです。
全部で約600P(ページ)
・基礎知識編 30P
・実践テクニック編 26P
・選手データ編 525P
上のデータを見て理解できると思いますが、
本の内容の約90%が選手のスペックを数字で表しただけの選手データです。
基礎知識編の中にある、マスターリーグやビカム・ア・レジェンドの解説ははっきり言って少ないと感じました。商品説明に「マスターリーグモードの徹底解説」と書いてありましたが、正直誇張しています。
個人的には選手データ以外のもので最低100ページは欲しいと思いす。
実践テクニック編はウイイレ歴が長くない人には結構使えます。点の入り易い攻め方や、有効なディフェンスの仕方など実践でのテクニックが書いてあります(全18項目)。それでもやはりもっとテクニックの情報を書けるはずだと思います。
本の内容90%を選手のデータの数字を並べただけの本にはたして価値があるか、それは何の情報を必要とするかの人次第ですが、実践テクや詳しいモード解説を期待していた自分には全くその価値はありませんでした。
(選手データは全員ゲーム内で出せば普通に見れると思いますし。隠し選手はよく分からないですが)
私のような人はこの本を中古やオークションで買うことをおススメします。
選手のデータを純粋に見たい人はかなり良いかもしれませんが、
マスターリーグや色んなモードの「詳しい」解説を期待して
いる人にはかなり物足りないないかもしれません。
なので☆は中間の3つにしました。
自分にとっては☆1つか2つの間くらいです。
NEXTREME
「化け物が現れた。」
このバンドを初めて知った時、一聴しただけでこう思いました。
ロック界の一端では「異端」と呼ばれるオートチューン(変声機)とシンセサイザーを掻き鳴らし、それにメタルリフのツインギターが重低音で最高にキャッチーでエモいロックを創造するロックバンド。1st Full Albumの「Dance & Scream」はタワレコ限定発売にも関わらず空前の大ヒットを飛ばし、瞬く間に知名度を伸ばしたかと思ったら今度は有名アニメのOPに適用されるという怒濤の大躍進。そんな中で今回のアルバムは、多くのメディアから注目を浴び、大きな期待を寄せられていたと思います。もちろん私も例外ではありません。
それで早速この「NEXTREME」を一通り聞いてみた後は、私は予想外にも、ただただ脱帽という気持ちでした。
先行公開されていたChase the Light!では、これぞ正にラスベガス!と言わんばかりの無茶苦茶な曲構成で、既存の形に捕らわれないさらなる進化を予感させ、
PV公開時点では「これどうなの?w」と騒がれたJump Aroundは、この夏を確実に盛り上げてくれるであろう(笑)キャッチーなポップナンバーで、…正直結構いろんなところで叩かれてるけど、絶対この曲はライブで盛り上がると思うけどなぁ。あ、それで、
続くThe Answer for Unequal WorldはMinami君のシャウトを生かした曲で「よかったラスベガスの路線はポップになっていなかったぜ・・・w」と再確認させられ、
Shake Your Bodyは正にShake Your BodyでShake Your Body!です。テレフォンズのようなハイテンションナンバーでかなりテンションが上がります。
そしてBelieve Yourselfでは、So君がサビ以外でオートチューンを使っておらず、地声を聴くことが出来ます。これは日本語歌詞のエモい泣きメロに合わせるためか、もしくはネットでオートチューンを批判していた人たちへの見せしめか。何にせよ、本物の底力を見せつけられた気がします。かなりポップで驚きましたが(笑)
最後のShort but Seems Long, Time of Our Lifeは今までに無いスローナンバーで、これもまた、ラスベガスの新しい可能性を提示しています。
今回のアルバムは前回の作品に比べると、やはり少しポップ路線になったことが世間では叩かれるかもしれません。むしろ前回のアルバムの完成度が高すぎたとも言うべきでしょうか。その分今回のハードルは高かったと思います。
しかし私はそれを、今回はうまくくぐり抜けたのではないか、と思います。既存の作品、路線に捉われてばかりではなく、改めて単体で見てみてはどうでしょう。So君も自身の日記にて「僕らの芯となるサウンドは変わらないですが、更なる広がりに挑戦したのでお楽しみに! 」と言っています。ミニアルバムならではの新しいラスベガスの魅力を見つけてみてはどうでしょうか。
最後に、若者の感性で言わせてもらうと、このバンドの作る曲は、本当にモンスター級の衝撃でした。若さ故の、これからのさらなる活動にも胸が高鳴るばかりです。
以上ファン故の前向きなレビューでした。厳しめの意見が見たい方は2chのラスベガススレをどうぞ。
ラスベガスを知らない人はとりあえずPVをいくつか見てみてください→http://www.youtube.com/watch?v=KdYms5pRwS4
(長文書きすぎました…スイマスン…)