ザ マスカッツ~ハリウッドからこんにちは~(初回限定盤)(DVD付)
すっかり盛り上がり、完全に魅了されました☆
と言うことで私も1枚購入しておきます♪
近くに来たら、ライブは必見に値します。
また、行きたいなぁ〜
ガンダムウォー ドラマチックブースター Zガンダム The Movie BOX
ガンダムウォーの新作が早くも発売決定です!!『劇場版 機動戦士Zガンダム』がガンダムウォーに参戦、同時発売の『ガンダムWARタクティカルスターター』とは封入されるカードが違います。劇場版作画スタッフによる豪華描き起こしイラストで魅惑の女性キャラが全六種類登場。さらに、以前『戦場の女神』に低確率で封入されていた『シークレットレアカード』が今回、ドラマチックブースターZガンダムThe Movieにカードリストにも載らない『シークレットカード』として全一種類登場!!今回も見逃せません!!
のだめカンタービレ 最終楽章 前編 スペシャル・エディション [DVD]
ヨーロッパ編SPから約2年の時を経て、のだめワールドが帰って来ました!
ウィーンの美しい街並みに、歴代の名立たる音楽家たちの銅像。
花束を片手にウキウキと弾むように歩くのだめ。
そして楽友協会での高らかな、ベートーヴェン:交響曲第7番。
映画のオープニングに相応しい、豪華で壮大な幕開けです。
とにかく随所に小ネタが満載で、笑いが絶えない。
あちらこちらに散りばめた細かいギャグが、本当に面白い。
ギャボ茶で笑い、「空気よめって言ってるんデスよ!」に大ウケして、
ボロボレロで爆笑し、のだめカレーでは本当、映画館全体が爆笑の渦でした(笑)
楽しく笑えるシーンもあれば、ニムロッドをバックに、必死で練習をするマルレオケメンバーに涙し、
音楽の宇宙に想いをはせる、あまりにも美しい千秋とのだめのシーンにとても心を打たれました。
そして前編一番の見所の、チャイコフスキー:序曲「1812年」 。
凄い、圧巻です。玉木宏の指揮に圧倒されました。
もう何が驚いたって…連ドラ、ヨーロッパSPとは比べ物にならないくらいに指揮が進化している。
右手だけではなく、左手の動き、アインザッツ、そして何よりも表情が凄く良い。
チェロの優雅な旋律から入り、激しい戦闘が幕を開ける。やがて戦いが終結し、穏やかな農村の風景が甦る。
ここの表情が最高に良い!客席を見渡すお爺さんが、また涙をそそります。
そして行進曲。ヤバイです、かっこよすぎです!痺れます!!超ブラボー!!
…と、1812年の余韻に浸っていると、今度は続けて哀愁漂うバッハのピアノ協奏曲。
これはナイヨーもう反則だろ!という目が離せない演出。
このピアコンが、これまた色気があって痺れるほど格好良い。
そしてマーラーの名曲をバックに、のだめの悲しみ、迷い、優しさ、焦り等、様々な想いを包み込んで、
後編へ向けて繋がって行くワケです。
本当に見所満載の、最終楽章 前編。
実写のだめチームの、「素晴らしい作品を作ってやるぞ!」という
意気込み、心意気、妥協の無さを心底感じました。
余談ですが、マルレオケの脅威の再現率には脱帽。
楽器が演奏できて演技も出来る役者を、ビジュアルも含めてよくもまあ、
あそこまで集めたものだと頭が下がります。特にノースリーブが最高です(笑)
★特典映像の感想★
一番楽しみにしていた未公開映像が思ったより少なくて、少々残念でした。
ですが念願のロックオンを見ることが出来て嬉しいです♪
一番見応えがあったのは、マングース撮影日記です。
クランクインからクランクアップまで、カレンダー形式で追って
映像が公開されていて、見やすくてとても面白かった。レアな映像も満載です。
『最後は映画だ!ぎゃぼー!!のだめカンタービレ 最終楽章 ロケ地マップ』の
収録映像と被っている部分も結構ありましたが、まぁこれは仕方ないのかな…
自転車に乗って遊ぶ、玉木くん&樹里ちゃんがとても可愛かったです♪
後編の特典映像では、ヨーロッパSPロケ地マップでの「三樹の会」コメンタリー
ナビバージョンの復活を希望します!
ザ・コンビニIV~市場制覇~ (説明扉付きスリムパッケージ版)
ある町を舞台としてコンビニを建てていき、それぞれのシナリオに課された条件をクリアしていきます。
シナリオは全部で15あり、より良い条件でクリアするほど、店内に置ける商品が多く獲得できます。
ただ、いったんコツをつかんでしまえば、同じ流れでほかのシナリオをクリアできてしまうのが少し物足りないかもしれません(最高のS条件クリアは結構難しいです)
店員に全く特徴がないのも少し残念(以前やったシリーズでは、個々の店員に名前・能力が割り当てられていました)
でも、値段を考えると、総じて満足な出来です。
メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)
若くしてこの世を去った作家、伊藤計劃の同名ゲームのノベライズ作品。
何度も世界を救ってきたソリッド・スネーク。だが、いま彼の体は急速な老化に苦しめられていた。そんななか、宿命の兄弟リキッド・スネークの野望を知ってしまった彼は、盟友オタコンとともに無理を押して戦場へと向かうのだが……。
マン・マシンの完成された世界、という点は前作「虐殺器官」とほぼ同じ設定なので、あの作品が楽しめた人には楽しめる内容だと思います。
また、急激に老化していく体とか、機械に制御される意志とかの設定も独特で面白く、物語も上手に進んでいくので、単純に小説として面白い作品だとも思いました。
ただ、原作(ゲーム)があるというのはやはりネックになっています。それは、どうしても「わからない」部分が出てきてしまうからです。
僕はこのゲームのシリーズの2作をプレイしたことがありますが、それでもやってないゲームの箇所が出てくる部分は読んでて「わからないなぁ」と思ってしまいました。
作者はできるかぎり丁寧に説明はしてくれています。それでも、やはり描ききるにはこの長さでは不十分だったような気がします。
しかも、難しいことに、同時にそこは、ゲームをやった人にとって、それはやったから知ってるよという箇所が延々と説明される部分でもあるのです。繰り返しますが、僕は2作しか遊んでいません。だからこそ、両面がはっきりとわかるような気がしました。
おそらく、このゲームを知らない人にとっては「???」となってしまう箇所が多いでしょう。
逆に、このゲームを知り尽くした人にとっては「それは知ってるからもういいよ」という箇所が多くなるでしょう。
このバランスは作者にとってもすごく難しかったところだと思います。読んでいて、そのことはひしひしと伝わってきます。
ただ、それをさしおいても小説として面白い作品であることは確かです。
よく「力のある作品」という言い方をしますが、この小説にはその言葉がぴったり繰るような気がします。穴は多いけれど、何かぐっと迫る独特な魅力に満ちている。
少なくとも、ファン向けの適当なノベライズではありません。
ゲームを遊んだことのない人にもオススメします。
※ほか、ちょっと。
・ゲームの原作者、小島秀夫さんの後書き(インタビュー)はヤバイです。かなりジーンときます。
・原作を知らない人、もしくは原作を知り尽くしている人の感想を聞いてみたいなぁと強く思いました。
・正直に言えばやはり「虐殺器官」のほうが面白いです。