ただ風は吹くから
彼女の声を聞いてもわかると思いますが、あまり歌向きの声ではありません。しかし、彼女の初映画主演作品「イノセントワールド」の世界観とはマッチしているので総合的にみて星四つかな??音自体は、簡単なコード進行によるミディアムテンポのアコースティックギターサウンドに声を載せたものです。声はハーモナイザーか何かで声を機械的にシフトさせ、ハモらせたものとなっています。彼女自身、歌うのはかなり恥ずかしかったらしく、「もう歌はいい」と言っていたくらいですから、今後、彼女のCDは発売されることはないでしょう。だから、絶版になる前に結子ファンは手に入れておいたほうがいいかもしれません。
フラワー・ポップスシリーズ(9) 幻のビューティー・アイドル Vol.3
フラワー・ポップス・シリーズ第9弾にして、「幻のビューティー・アイドルシリーズ」第3弾。本作では70'sアイドルも含まれる。第2弾で割愛されていた各EPのジャケ写真は本作では一部復活(サンプル盤のものが殆ど)。収録曲は以下の通り:
(1)天地真理:海辺まで10マイル(2)沢田富美子:ノルマリーナ・ミーシャ(Live)(3)水野きみこ:TOMORROW(4)坂上とし恵:キッスのお時間(5)ゆうゆ:25セントの満月(6)松本明子キャラメル・ラブ(7)大滝裕子:恋のウォーミング・アップ(8)渡辺めぐみ:ゴーストバスターズ(9)五十嵐夕紀:エトランゼ(10)森田つぐみ:少女期(11)石川ひとみ:くるみ割り人形(Live)(12)藍美代子:手のひらの秋(13)野中小百合:恋の誕生日(14)つみきみほ:森へ帰ろう(15)牧野アンナ:夏の日のAfter School
これまでのシリーズ作と比較して、収録歌手がかなり重複して来た。楽曲もパッとしないので、ネタ切れの感はどうしても否めない。必聴曲は(4)(7)ぐらいか。
VIPSですすめるパーソン・センタード・ケア
私は医療専門職ですが,娘の介護福祉士が現場で悩み相談を受けて,なにげなくとった一冊ですが十分な内容です.はじめて認知症を知る方にも,専門知識を持つ方にもバランス良く道しるべとして存在する図書だと思いました.わかりやすく随所に認知症をもつ方の語りが入り,当事者の世界観を体験することができます.パーソンセンタドに立った援助や考え方のベースがとても大事な概念だとあたためてわかります.職場での学習会のテキストとしても重宝しそうです.VIPSツールをつかった展開があるので,概念をしるだけでなく,実践するワークシートが豊富で職場改善にもおおいに役立つ構成が気に入りました.久々にお得な一冊に出会いました.
アラブの音文化 〜グローバル・コミュニケーションへのいざない〜
本書は、2011年の第28回 田邉尚雄賞〈(社)東洋音楽学会〉を受賞しました
受賞理由は以下の通りです。
本書は、音によるコミュニケーションの力をアラブの社会的・歴史的文脈で捉え、13名の著者がそれぞれの専門研究の立場から論じたものである。アラブの音文化に関する日本語文献がほとんどない現状において、本書の学会への貢献は貴重である。特に注目すべきは、本書がアラブ音楽の紹介や解説にとどまることなく、言語も音楽も多様な中で共通の価値基準や感受性がどのようにはぐくまれるのか、という独自の視座で問題設定を行い、この問題意識を巻末の座談会を含め、総ての執筆者が共有した上で、本書の全体を貫いている点である。この研究方法は、今後の共同研究や共著書のあり方に、重要なひとつの方向性を示すものとして評価できる。
ストレッチ・バイブル―カラダに効かせるストレッチ・テクを詳解! (B.B.mook―スポーツシリーズ (380))
効くストレッチのポイントを例を踏まえて紹介していてとても良いです。
欲を言えばDVDを付けて、より詳しく解説してくれると5つ星ですね。
あと、体の硬い人が4週間でどこまでストレッチできるようになるのか、
という実録レポートはやる気にさせますね。
日常的に運動をしている人がより効果的に行う事を目的にしているようです。
初心者は自分の体と相談して写真のストレッチを目指しましょう。
いきなり実例のようには伸びないでしょうから…。