医龍 Team Medical Dragon 2 DVD-BOX
医療もののドラマの中では一番ンおもしろいと思います。パート1とはメンバーも変わりましたが、チームは健在、医師あさだもたくましく見ごたえがあります。医龍のいいところは人間性がよく出ているドラマだと思います。このドラマで感じられるといいと思います。
就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語
かつては、インターネットの中の一部の狭い世界でしか通用しないスラングの1つにすぎなかったのですが、今では『ブラック会社に勤めてるのだが、もう俺は限界かもしれない。』という映画が公開され、徐々に一般的にこの手の企業がどのようなものなのかがわかるようになってきました。
俗にブラック企業と言われているところには、産業別や企業の規模によらず共通して言えることがあるのだそうです。それは…
「苛烈な労働環境にあり、精神的もしくは肉体的に追い込まれていく」
とあるのだそうです。この著書の中では、企業名はすべて伏せられておりますが、産業別・職種別にすると…
事業者金融 リゾート物件販売 先物取引会社 私立学校教師 高速バス会社 パソコン教室 電機メーカー 消費者金融 シロアリ駆除会社 零細出版社 広告代理店 催眠商法会社 大手ファストフード店 浄水器訪問販売 英会話学校講師 印刷会社 自動車メーカー IT企業 製薬会社 メガバンク
新卒入社組、転職組、そして現在就業中組と計20人の実話を紹介する形式です。とはいえ、不満なのは第3次産業ばかり…私の領分と言える第2次産業に該当するのは、IT企業にもあるはずなんですけどね。ほかにはエンジニア…このあたりは、須くブラックではないとはいえブラックもあるはずです。これらの実話は、是非とも再現ドキュメントドラマや漫画などになってほしいところですね。
章の構成は3章…各章の最後には、その手の企業をできるだけ見抜くためのコツや著者と企業の人事担当者との1対1対談、就職活動に向けたアドバイスなどが載せられております。
就職活動中の人には、特にお薦めです。また、実際に社会人として健全に働いている人たちにも社会問題の隠れた一端として宜しいかと。
医龍 ~Team Medical Dragon~3 DVD-BOX
新しい医療ドラマとして称賛された一期、好評につきその翌年にすぐ作られた二期から約三年のインターバルを置いて作られた本作ですが、三期特有のマンネリを打破しようとするスタッフの野心が良くも悪くも滲み出た様になってますね。
まず良かったのは朝田と敵対する黒木の存在。 同じ天才でも頑なに仲間を信じない黒木が信念も医療法も何もかも違う朝田と対立しながらも惹かれ合い病魔に蝕まれながらも命懸けで共闘する終盤は胸が熱くなる展開でした。
そして敵といえば三度目の正直で不死鳥の如く舞い戻った野口教授(笑)
アメリカ帰りで更に異様なテンションに磨きがかかり、チームドラゴンの前に三度立ち塞がります!
そして一期の稲森いずみ演じる加藤が復帰したのも好材料でした。 チームドラゴンの生みの親でもある彼女が二期も居て欲しかったと思う人は多かったはず…
しかし悪い面も少なからずありました。
谷村ら新規メンバーにイマイチ存在感や魅力、必要性を感じなかった事です。
水川や北村など旧キャストを切ってまで彼女らを使う意味があったのかは少し疑問でした。
それにカテーテルのせいで序盤以降チームドラゴンの手術シーンや出番が減ったのもマイナスでしたね…
やはり医龍は切迫した人間関係だけでなく緊迫感と迫力ある手術シーンがメインですからそれが減ったのは序盤以降のマイナス要素でした。
ただ朝田が不慮の事故で伊集院がオペを敢行する中盤辺りからは手術シーンが増え、終盤にはチームドラゴンとカテーテルのコラボ、北洋から外山ら助っ人を加えた総力戦など怒涛の様な展開があるだけにそれを払拭するだけの見せ場はありました。
願わくば四期か特番のSPも…と期待させてくれる内容でしたね!
NHK土曜ドラマ 鉄の骨 DVD-BOX
ゼネコン各社の社長による形ばかりの脱談合宣言から数年がたちますが、今日もどこかで行われている談合。このドラマはその反社会的行為のいったんをかいまみることができる作品です。建設関係者にはぜひ見ていただき、一日も早く反社会的行為をやめてもらいたいものです。