新クロサギ 10 (ビッグコミックス)
「そこまでしてあの老人の平穏な晩年を守りたいか」
黒崎ももはやシロサギ憎しの一念だけでは戦ってない感じだなぁ。
岸川さんがこんな重要な役になるとは予想外(もりべえの再登場も)。
「詐欺」という題材やその手口の解説等にスポットライトが当てられがちだけど、ドラマの動かし方もなかなか見事なんじゃないでしょうか。
ニューロマンサー (ハヤカワ文庫SF)
なに、サイバーパンクといえば「攻殻機動隊」?「マトリックス」?
冗談じゃない、映画もいいが、ブルース・スターリングの「スキズマトリックス」やロジャーゼラズニィの「北斎の富嶽三十四景」とともに、こいつを読んでなければサイバーパンクは語れない。
人体のパーツ化、肉体にプラグを刺し込んで電脳世界への飛翔と戦闘、企業AIと攻撃型防壁、聖域ザイオン、「擬態ポリカーボン=光学迷彩」、目に埋め込んだサングラス、人形つかい、人間と融合し自由を求めるAI、人間ハッキングで焼き殺される被害者、死後データ化されてサイバースペースに生きる人間、サイバースペースで神の如く存在する巨大意識・・・人間の「かたち」への問い。どこまでが人間なのか。自分は何かにプログラムされてはいないか?自分に確かなものはどこまであるだろう?
これらはみな1984年にすでに完成された世界であり、近年の漫画・アニメ・映画はこれへのオマージュなのだ。「コレ系」作っていながらニューロ信者であることを伏せるのは犯罪に近い。
もっと×2ニューロマンサーを知らしめるべきであろう。これはウォシャウスキーでもなく、押井守でもなく、ウィリアム・ギブスンの世界であり、これこそがかれらに多大な影響を与えたものなのだから。それだけに、面白さは保証します。草薙素子よりなんつってもモリィですぜ。
クロサギ DVD-BOX
今の時代 大切なもの 大事なメッセージが込められた作品です。
『 詐欺 』 をドラマの短い時間では なかなか伝わらないもの、
その中で、最低限、私達全員( お子様から お年寄りまで )に
注意を呼びかけた作品に仕上がっています。
主演をした 山下君の演技は 山崎努さんや 哀川さん または
プロの方々が 絶賛しているコメントをテレビやその他ではなされています。
山下君の演技について反発論があるとしたら、このような大物俳優をバカにしているとしか思えません。
50才近い私は 大学生と中学3年生(受験生)の子供に世の中の勉強の為クロサギ のドラマを見せました。
視聴率も高かったのですが、リピート率はかなりのものです。
もちろん録画してありますが、
舞台裏とか 制作発表の様子とか 色々特典がいっぱい、ついていますので、もちろん 購入するつもりです!