Alice's Adventures in Wonderland (New York Times Best Illustrated Books (Awards))
アリスが好きで買ってみましたが、同じページを何度も開いてしまう位いい本です。贈り物にしたら喜ばれます、きっと。
いろんな角度から見てみたりしても面白いですし、飛び出すときの動きを利用して物語の中の動きを再現しているところもあって、開けたり閉じたりをつい繰り返してしまいます。(壊れないか心配ですが)
ただ一つ個人的な意見を言わせてもらえば、飛び出すドードーが見たかった気もしますね… 結構好きなんで
でも五つ星は揺るぎません。
アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
3D仕様で見てきました。3D+日本語吹替。
うーん、ものが飛んできたりとかっていうときには吃驚したりはしたけれど、その以外のシーンで3Dである意義はあまりなかった気はします。
「女性が男性に頼らず生きてゆくことを薦める話だからカップルや夫婦で見に行くのはお奨めしない」と書いている方がいらっしゃって、そのとおりだなあと笑ってしまいました。
チェシャ猫が可愛すぎた。マッドハンターはちょっと怖かった。双子ちゃんはきもかわいかった。
最後に『中国』と名前だけだが出てくるところがまた笑えたww そりゃあまあ分からなくもないけれど2010年とかと繋げようとしてるところがあったなあと。
figma 魔法少女リリカルなのはStrikerS キャロ・ル・ルシエ バリアジャケットver.
特長・長所・短所が、ユーザーの嗜好に激しく左右されます。 キャロファンとして見るか、figmaやアクションフィギュアの愛好家として見るか、
純粋にフィギュアユーザーとして見るか、改造派として見るか、などによって品に対する満足感に、激しい差が起こります。
O長所: キャロの特長を意識した造形や彩色、表情・付属パーツの数々となっており、キャロの特長が出やすい内容になっています。
可愛い系少女figmaなので、自分なりに設定や装備を変え、キャロ以外のオリジナルキャラに出来る、楽しみ方があります。
可動するフリードや、火弾のエフェクトパーツ、浮遊再現の透明細長スタンドが付属し、キャロと並べて飾ると非常にマッチします。
魔方陣が3種類 付属しており、多彩な演出が可能です。 他の なのはキャラfigmaにも使わせると、非常に演出の幅が広がります。
ストラーダ用エフェクト槍先パーツが付属し、それを装備したエリオと並べて飾ると、自分なりのコンビネーションを表現できます。
X欠点: 塗装がベタ塗り傾向で、ジャケットの白地部分の情報量が少なく、通常のスケールフィギュアと比べると どうしても見劣りします。
ケリュケイオン(デバイス)の各状態パーツが どうしても迫力無く、他のなのはキャラのデバイスに見劣りし、「おまけ」感を受けます。
キャロの本領である、大型フリードに乗せたり、ヴォルテールの召還は再現できないので、キャロ単体では どうしても迫力に欠けます。
★結論: キャロ好き・少女figma好きユーザーに合う、デザイン・彩色・パーツ構成になっているので、この嗜好に合う方には間違い無い品でしょう。
別の嗜好の方は これを念頭に置き、可能な限り実物を店頭で見てから、購入を検討された方が良いです。
改造やスクラッチが出来る方なら、思い通りにキャロを最大限に楽しめるでしょう。
モーツァルト:「魔笛」全2幕 [DVD]
序曲のライブ録音から1幕に移る、目を瞑っていてもスタジオ録音とわかる音の変化。当然ながらオペラとしての臨場感は皆無。さらに、映像の口元と歌声が合っていない。衛星中継を見ているようで、見ていて気持ちが悪くなる。また、台詞の場面に来ると歌の時よりも口元近くにマイクがあることがよくわかるため、音だけ聞こうとしても、マイクが近くなったり遠くなったりと非常に違和感がある。演出も演奏も五つ星なのにもったいない。所詮当時のテレビ向けのものに過ぎない。ぜひライブ版が見たいと思う。
ふしぎの国のアリス [Blu-ray]
作品の内容ではなく、BDの品質について書きます。
私はこの映画のDVD版を持っていましたが、比較するもバカらしくなるほど今回のBDの画質は次元が違う美しさです。
いままで眠っていて目が覚めたのかと思うほどです。
鮮やかで豊かな色彩、セル画の塗りにはノイズもなく、アウトラインはきわめてシャープ。背景も緻密です。
DVD版は暗部も黒くつぶれていて品が無い感じでしたが、今回は潰れず豊かで自然な階調が見て取れます。
また、フィルム上の傷や汚れも消え、細かな画面のゆれも無くなっています。
全体にかなり手の入ったリストアといえるでしょう。
やや意見が分かれるのではないかと思うポイントとしては、そうした補正によって元のフィルムにあったであろうアナログ感が消えていることでしょうか。
まずセル画特有の質感は消えています。ハンドトレスのラインには不自然さは感じませんが、ペイントは補正が強く入っています。元々のセル画は単色に塗られているように見えても若干の色むらや滲み、セルを重ねることによる影やぼやけなど、特有の癖がありました。しかし今回はそうした問題はキレイさっぱり消えうせています。
また画像に粒状感がまったく無く、画像の揺れも明滅も無いため、フィルムらしさも消えています。
問題はそれらを「味が失われた」と見るかどうかです。個人的には、セルの色むらやフィルムの揺れなどは製作者が意図したモノではなく、やはりこれもひとつの「アナログなノイズ」に過ぎなかったと考えています。今回のBDの画質こそが本来製作者が作ろうとしてつくり得なかったものと言ってもいいのではないでしょうか。
また旧DVDにそれらが味わいをもって残されていたかといえば、それは違うとも思います。DVDはデジタルならではの圧縮のノイズが非常に多く、むしろ強くデジタル特有の汚さを感じてしまうからです。粒状感もコントラストを上げてシャープにしている弊害からか、アナログ的なやわらかさからは遠く感じられます。
結論として自分はBDの美しい画面に満足しています。映画を楽しむために捨てるべきこだわりは捨てた方が得であろうと思います。