豪腕救世主ロイちゃんのこってり時事評論

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SANYO NEW eneloop 急速充電器セット(単3形4個セット) N-TGR01AS eneloop初めて使いましたが、期間が空いても全然残量が減っていません。
放電が少ないと聞いていましたが、期待通りの性能です。
Panasonicの充電池も持っていますが、こちらは期間が空くと残量減ってますね。

渦奏 heidi.の泡沫という歌を聴き好きだったのでこのCDを購入してみました'∀`

知っている曲が泡沫だけだったのではずしたらどうしよう・・・と思ってたのですが
もうビンゴ!ってカンジでした'ω`いい歌ばかりです

私的には、
フライ
クローバー
泡沫
ラストピース
が一番すきでしたVvv

ゆっくりした歌からはやい歌がありheidi.の世界がよくわかりましたw

義彦さんの声も素敵でライブにも参戦したいくらいです!
メロディーもものすごく独特で素晴しいです!

まだheidi.をよく知らない人もいるとおもいますがホームページに行くと視聴ができるので
行って見ることをおすすめします

乱文&長文失礼しました'д`;


モーツァルト:「魔笛」全2幕 [DVD] 単純に面白く見せることに徹したミュンヒェンのエファーディング演出を忘れたわけじゃないけど、もう少し現代ならではの演出家の主張が見たいという人には第一にお勧めしたい映像ソフト。もちろん、日本でも公演されたコンヴィチュニー演出や後述のクプファー演出が見られれば、それに越したことはないが、どちらも現時点では不可能だ。

さて、夜の女王がマリア・テレジアのような旧体制(アンシャン・レジーム)の代表者、ザラストロはフランス革命に通じる啓蒙主義の体現者というのは、初演当時の社会情勢からすれば、極めてまっとうな見立て。夜の女王は当然ながら女性原理=闇=無意識の代表者、ザラストロは男性原理=光=理性の代表者とも言える。この両原理の抗争がオペラの軸になっていて、最後には光が闇を打ち倒すように見えるけど、夜の女王やモノスタトスといった悪役にも魅力的な歌を提供しているモーツァルトの音楽の豊かさを、そんな単純な筋書きでは捕まえきれないところがこのオペラの難しさ。

たとえば、私が留学中に通いつめたベルリン・コーミッシェオーパーのハリー・クプファー演出は、このジョナサン・ミラー演出とほとんど同じコンセプトだけど、最後にパミーナがタミーノを蹴っ飛ばして、母親である夜の女王のもとに帰ってしまうという驚愕の幕切れになる。穏健なミラーはそこまではやらないけど、男性原理側、女性原理側、それぞれの長所と欠点をフェアに見せようとするのがこの演出の良さ。第1幕の終わりでザラストロが女性差別主義の教説を述べた直後、パミーナの見せるリアクションは必見だ。そんなお説はいただけないね、という現代の演出家の視点がはっきりとうかがえる。

この両原理に対して、ミラーが立てる第三の軸が「食って寝て、女の子がいれば十分」、叡知(理性)など要らないという一般庶民、パパゲーノの立場だ。数多い『魔笛』の映像の中でも、見た目を含めて最も魅力的なパパゲーノとパミーナが見られるのが、このディスクの最大の取り柄。見事なウィーン訛りをしゃべるシャリンガーは第2幕の単純なアリア「恋人か女房があれば」でも練達の芸を披露してくれるし、歌自体はそんなに凄いと思わないハルテリウスも、巧みな演技にはいつも魅了される。

技巧的にもっと切れ味鋭い夜の女王は幾人もいるが、モシュクも演出のコンセプトにはうまくはまっているし、声は立派だが、相変わらず内容空疎なサルミネンもイデオロギーの化身みたいなザラストロには、はまり。最後までさっぱり自分の意志が感じられない巻き込まれ型主役のタミーノは、はっきり言って誰でもいいです。ピリオド・スタイルを踏まえた指揮も、とても快調。

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