武富士 サラ金の帝王 (講談社プラスアルファ文庫)
サラ金の問題を考える上で良い本だと思います。被害者ではなく、貸す側の業界の実情をレポートしたものです。大手4社のトップのインタビューや取材内容が書かれています。サラ金業界のしくみや問題を考えるのに参考になる本だと思います。また、問題は、サラ金業界だけでなく、大手銀行や大手生命保険会社に及んでいることがよくわります。利潤の追求に走る企業の姿勢も問われています。企業の倫理観など大切な問題も指適されています。少しのお金が、大変な事態を引き起こすことになり、お金というものの怖さを思い知らされた本でした。
さらば山口組 ~後藤組・後藤忠政組長の半生~
元後藤組組長・後藤氏について書かれた本として、先に書店に並び話題になっている『憚りながら』では、自身の口述により、後藤組が大きくなっていく過程や、氏と政財界や宗教団体、芸能・興行界との繋がりを語っており、とても興味深く読まれた方が多いと思います。
この著書は同じく、後藤氏の半生について書かれた本でありますが、第三者による、周辺取材によるものです。前出の『憚り・・・』と比べると後藤組が大きくなっていく過程や活動実態、後藤氏の周辺関係については大筋では相違ありませんが、微妙に食い違う箇所もありますし、先の本には書かれていなかった部分もあります。後藤氏が関わった経済事件に関しては、『憚り・・・』では詳細に書かれていなかった部分を知ることができます。私は、先に『憚り・・・』を読みましたが、ヤクザの人生に対する下世話な興味よりも、ヤクザ社会と経済界との関わり方の方に興味があったので、こちらも面白く読めました。
セーラー服花嫁 中の奥が感じるんです [DVD]
出演女優さんは6人。タイトルには「セーラー服花嫁」とあるが、花嫁姿は最初と3人目の女優さん、セーラー服は2、4,6人目の女優さん、5人目の女優さんは普通のお洋服です。基本パターンは一緒で、監督と二人きりで座ってのお話、下着を脱がせて座ったままピンクローターとバイブを駆使、その後体位をいろいろ変えてのセックス。最初の女優さんの撮影は露出を失敗して暗すぎ。出演されている女優さんたちは皆さん感じまくって、興奮度は十分満足。